織斑一夏 小学1年生

1 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 12:06:14 ID:77opy2kc (1/112)

ざわざわ・・・

「あれが、ISを動かしたっていう男の子・・・?」
「まだ7歳らしいわよ?」
「かわいい!」

一夏「大きいお姉ちゃんばっかりで、やだなぁ・・・・もう帰りたいよぉ・・・・。」

千冬「ホームルームを始める。全員席に就け。」

一夏「ち、千冬お姉ちゃん!どうしてここにいるの!?」

千冬「織斑、ここでは先生と呼べ。」

一夏「えっ・・・はい・・・・先生・・・・・。」ショボン

千冬「(クソ!可愛く育ちおって!調子が狂う!)」もじもじ


元スレッド情報
織斑一夏 小学1年生
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1330311974/
2 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 12:10:48 ID:77opy2kc (2/112)

「か、可愛い!小動物みたい!」
「織斑先生のことお姉ちゃんって言ってたし、やっぱり姉弟なのかしら?」
「そんなことどうだっていいじゃな~い。かわいい~」

一夏「・・・・・お姉ちゃん」ぐすんぐすん

山田先生「織斑君?元気を出して?ね?」

一夏「お、おっぱい凄い・・・・」ごくり

山田先生「あらあら・・・どうしましょう・・・・(照)」くねくね

千冬「はぁ・・・・ホームルームを始める。」

千冬「まずはクラス委員を決める。自薦他薦は問わない。」

「はい!織斑君を推薦します!」 「私も!」

一夏「えっ?えっ?」


4 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 12:17:49 ID:77opy2kc (3/112)

一夏「なんで・・・お姉ちゃんたちで僕のこと虐めるの・・・・」ひっくひっく・・・

一夏「ISを動かしただけっていうだけで・・・・・」

僕は、僕を預かってくれてた親戚のおじさんと小学校の入学式に行った。
そこで逸れてしまって、外にある大きいトラックの中にあるカッコイイ機械・・・ISを見つけた。
それを触ってみたら動いちゃって、それで・・・。

セシリア「納得行きませんわ!」

セシリア「こんな子供にクラス代表が務まるわけがありませんわ!」

セシリア「それに、委員会への出席どころかクラス委員が勤まるかも不安ですわ!」

一夏「なんだとー!このドリル女!!」

セシリア「ド、ドリル!?」

一夏「穴でも掘ってろ!」


5 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 12:22:20 ID:77opy2kc (4/112)

千冬「(第一次反抗期・・・か。)」

セシリア「あ、穴を掘る・・・・人の髪型を掘削機扱いしないでもらえません?!」

セシリア「算数も分からないような子供の癖に!」

一夏「うるさい!バーカバーカ!」

セシリア「け、決闘ですわ!」

一夏「かかってこいよ、ボコボコにしてやる!」

セシリア「威勢だけはいいんですのね、おーっほっほっほっほっほ」

千冬「話はまとまった様だな。明日の放課後、第3アリーナで行う。いいな?」

セシリア「構いませんわ」

一夏「ふんっ!」


6 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 12:27:14 ID:77opy2kc (5/112)

休み時間

一夏「あっ!箒お姉ちゃんだ!!」たったったったった

「い、一夏・・・なんだ?」

一夏「久しぶり!2年ぶり?」

「そうだな。ふむ、2年でこんなに大きくなるものなのか。」

「今の身長は?」

一夏「134cmだよ!幼稚園卒業の頃には列の一番後ろだった!」

「そうかそうか。」なでなで

一夏「久しぶりだから、ぎゅぅしたい。」


7 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 12:32:19 ID:77opy2kc (6/112)

「もう小学生だろう。恥かしく無いのか?」

一夏「いいのいいの。箒お姉ちゃんがお母さんみたいなものだから・・・・。」はぐはぐ

「く、くすぐったいぞ・・・一夏・・・・くすくすくす」

一夏「ぷはぁっ!また胸大きくなった!」

「コラッ!一夏!」

一夏「あっかんべー。へへへへ~」たったったった

一夏「うわっ!あいたた・・・」ぽてっ

千冬「おい一夏。あまり走り回るな、後処理が面倒だ。」

「か、かわいい!何あれ!」
「ISを動かせる唯一の男って、あんなに小さい男の子だったの!?」
「7歳、小学校1年生にあたるそうよ」


8 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 12:36:35 ID:77opy2kc (7/112)

山田先生「・・・・っというこになり。」

山田先生「操縦者と最高状態に・・・・・。」

山田先生「・・・・・・っというわけです。今までの説明で分からない所は?」

一夏「ぜ、全然わかんない・・・・。」

山田先生「織斑君?分からないところがあれば聞いてくださいね?」

一夏「せ、せんせー・・・・・全部分かりません!」

山田先生「こ、困りましたねぇ・・・・」

千冬「おい織斑、必読と書いてある分厚い本を読んで・・・・あっ」

一夏「『ひつどく』ってなに?」

千冬「(なんということだ・・・・・)」


11 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 12:41:35 ID:77opy2kc (8/112)

山田先生「はい、良く出来ました。」

一夏「えへへへ・・・・。」

山田先生「じゃあ、テーブルにりんごが3つありました。織斑君は2個食べてしまいました。」

山田先生「りんごは後、いくつテーブルにありますか?」

一夏「先生!俺、りんご2つも食べれないよ!飽きるよ・・・・」

山田先生「そ、そうですね・・・・あはははは・・・・・・・。困りました・・・・・。」

一夏「じゃあ、おっぱいに例えて!おっぱい揉むの、俺好きだから!先生のも、ほら!」もみもみ

山田先生「い、いけません・・・い、今は授業中で・・・あっ・・・はぅっ!」

千冬「織斑・・・貴様何をやっている」

一夏「引き算!」


12 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 12:47:39 ID:77opy2kc (9/112)

千冬「「家庭教師風に山田先生を就けたのがまずかったか?)」

山田先生「はぁ・・・はぁ・・・・・じゃ、じゃあ。おっぱいですね・・・。」

一夏「知ってる人でお願い。千冬姉と山田先生と箒お姉ちゃんで。」

山田先生「そうですね~。こんなのはどうでしょうか?」

山田先生「私のおっぱいと織斑先生のおっぱい、篠ノ之さんのおっぱいがありました。」

一夏「夢みたい!」

山田先生「は、はい・・・。織斑君は、3人のうち2人のおっぱいしか揉めません。」

一夏「えぇ~・・・・やだなぁ」

山田先生「そこはぐっと我慢してください。」

一夏「は~い。」


13 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 12:52:30 ID:77opy2kc (10/112)

山田先生「揉んでいない人は何人でしょう?」

一夏「1人!!」

山田先生「さすがです!」

一夏「箒お姉ちゃんのを揉まないよ!」

「・・・・・」ぴくっ

千冬「織斑。教室中に響き渡るような声で暴露するな。」

一夏「は、はい・・・・えっと、お母さん・・・じゃなかった!先生・・・・。」


「今の良い間違えは、誰もが通る道!」
「初々しいわぁ!!」
「でも、揉むって何の話かな?」


14 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 12:57:23 ID:77opy2kc (11/112)

お昼休み

山田先生「はい、お昼ごはんの時間です♪」

千冬「山田先生、織斑の様子は?」

山田先生「おっぱいに例えると、どんな科目もすごいスピードで学習しています。」

山田先生「既に1ヶ月分の授業を終わらせました♪」

山田先生「『揉』っていう字はとっても綺麗に書けますよ♪」

山田先生「保健体育なんてもう、小学3年生の域です!」

千冬「わ、わかりました・・・親がいなかった所為か、甘えたいのだな・・・・。」

一夏「あははははは!スカートめくり~!」

「コラー織斑君のエッチー!」

一夏「ここまでお~いでー!」


16 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 13:04:49 ID:77opy2kc (12/112)

一夏「えっと、お子様ランチ・・・・おもちゃ付いてるの・・・・・無いかな。」きょろきょろ

のほほん「あ~!織斑く~ん!何してるの~?」

一夏「おもちゃ付いてるのが無い・・・。」

のほほん「それは仕方無いよぉ~。他に何が食べたい~?」

一夏「甘口カレー!」

一夏「ト、トレーに届かない・・・・ふんっ!ふんっ!」

「・・・・ふん」ひょい

一夏「ちょっと、持ってかないでよ~」たったったったった

カタッ・・・コトッ・・・・・

一夏「はぁ・・・はぁ・・・・」

「ほら、早く食べろ。冷めてしまうぞ。」

一夏「ありがとう、箒お姉ちゃん・・・・はぐはぐを・・・・うぅぅぅぅぅ」

「く、来るなぁああ!!」ぐぐぐぐぐ

一夏「か、顔が潰れるぅううう」

「お前が寄って来るからだろうが!」


17 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 13:08:02 ID:77opy2kc (13/112)

一夏「ぱくぱくぱくぱく・・・・おいしい!」

「そうかそうか・・・・それは良かったな」

一夏「でも、全部食べきれない。箒お姉ちゃん、あーんして。あーん。」

「こ、こうか・・・?あーん・・・」ぱくっ

一夏「おいしい?」

「うむ、おいしいぞ。」なでなで

一夏「んっ・・・・」


18 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 13:12:48 ID:77opy2kc (14/112)

一夏「えっと、この部屋かな・・・?」

がちゃっ

「同居人のものか?済まないな、先にシャワーを借りて・・・・一夏!?」

一夏「え、えっと・・・・どうして箒お姉ちゃんがいるの!?」

「そ、それはこっちのセリフだ!」

ガチャ

山田先生「織斑君の部屋が無いので、当分ふたりでお願いしますね♪」

バタン

一夏「俺は全然気にしないけど・・・・」

「わ、私も気にしないが・・・・」

一夏「箒お姉ちゃ~ん!!」ドドドドド!

「えぇい!分かっていた事だが、良くもまぁ易々と実行に移せるな。このエロガキめ!」


19 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 13:17:51 ID:77opy2kc (15/112)

次の日

山田先生「今日は掛け算ですね♪例の3人がいます。今度は全員揉んでいいです。」

一夏「ほんと!?」

山田先生「はい!それも2回ずつ揉んでいいんですよ♪」

一夏「に、二回も・・・・」ごくり

山田先生「では質問です。織斑君は、合計で何回揉んだでしょう?」

一夏「6回!」

山田先生「それが、3×2=6 ですね♪」

一夏「数式がおっぱいに見えてきた!」

千冬「(山田先生・・・保護者が私で無ければクビですよ・・・・・。)」


20 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 13:24:29 ID:77opy2kc (16/112)

放課後 第3アリーナ

千冬「織斑、貴様の機体が届いた。白式だ。ぶっつけ本番で物にしろ。」

一夏「わかった!」

「一夏・・・・」

一夏「じゃあ・・・いってきまーっす!」 バシュッー!!

セシリア「あらあら、逃げずによくもまぁ私の前に現れましたわね。」

一夏「逃げる時は、スカートめくりした時だけって決めてるんだ!」

セシリア「なっ!ス、スカートめくりって・・・・!」

一夏「セシリアお姉ちゃん・・・だっけ?俺が勝ったらスカートめくりよりもっとすごいのさせてよ?」

セシリア「あっ、あなた!な、何を言っているか分かっていますの!?」


21 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 13:35:32 ID:77opy2kc (17/112)

一夏「わかってるよ!じゃあ行くよ!」

セシリア「くっ!」

一夏「これ、すっごい速い!楽しい!」バシュー!

セシリア「ふんっ!ふんっ!」ドンッ!ドンッ!

一夏「当たるわけないじゃん。そんなに大きい銃を振り回してたら、どこを撃つか教えてる様なものだし。」

セシリア「ど、どうして当たりませんの!?」

一夏「えっと、武器武器・・・・剣!かっけぇー!」

セシリア「遠距離射撃型の私に、接近戦を挑もうなんて片腹痛いですわ!」

一夏「何言ってるのさ。近づいたらそんな銃、ただの棒だよ?」

一夏「それにさっきからちょこまかと動いてるのも、お姉ちゃんに近づければ自爆するから使えなくなる。」


22 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 13:42:28 ID:77opy2kc (18/112)

一夏「だから、今必要なのは・・・・スピード!」


山田先生「す、すごい・・・・セシリアさんの攻撃をギリギリでかわして・・・・」

千冬「それだけじゃない。危険と安全は常に隣り合わせ。」

千冬「死地に飛び込むことが最短ルートという結論か。」

千冬「あのエロガキにそこまでの知恵は無いな。本能的なものだろう・・・・」


セシリア「くっ!ミ、ミサイルもかわされて!!」

セシリア「自爆覚悟ですわ!!」ドドドドドドドッ!

セシリア「か、かなりシールドエネルギーを使ってしまいましたわ・・・でも!」


23 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 13:48:31 ID:77opy2kc (19/112)

「お、織斑君の機体の形が変わって!」
「あなた視力いくつ!?全然見えないんだけど!!」
「普通見えないけど、そこは突っ込んじゃダメだよ・・・。」

『フォーマットフィッティング・・・』

一夏「おぉ!かっけぇっ!友達に自慢したいなぁ!」

セシリア「そ、そんな・・・・」

一夏「おぉぉ!!剣が、ビームサーベルになった!!食らえぇっ!」

セシリア「きゃ、きゃああああ!」

『試合終了 勝者セシリア・オルコット』

一夏「えっ・・・・?どうして?」


24 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 13:54:19 ID:77opy2kc (20/112)

一夏「シールドエネルギーって・・・・。千冬お姉ちゃん・・・なんか納得行かないんだけどぉ・・・・」ブーブー

千冬「うるさい。それと学校では織斑先生と呼べ、このエロガキめ。会話内容が筒抜けだ。」

一夏「カンチョーしたかっただけだよ。ちぇっ」

「(カ、カンチョー!?私もされるのか!?寝ている間とかにされるのか!?)」

一夏「山田先生、カンチョーしたい!」

山田先生「ど、どうしましょう・・・・まだ、そういう関係になるのは早いと思うんですが、でもぉ・・・(照)」もじもじ

千冬「山田先生。このエロガキの相手をする必要はありません。」

「(一夏、私にはまったく話しかけないのだな・・・・はぐはぐさせてやれば・・・・・・)」


25 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 13:59:03 ID:77opy2kc (21/112)



一夏「ん~、疲れたぁ・・・・。」

一夏「えっと、山田先生が『女子用の大浴場を使って下さい♪』って言ってたっけ。ここかな?」

ガラッ

「えっ!?えっー!?」
「ど、どうして女風呂に織斑君がいるの!?」

一夏「先生が使っていいって!まだ子供だもん」

セシリア「あわわわわわわ・・・・・」

一夏「で、でけぇ・・・・き、気にしないで服を脱ごうっと」


26 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/27(月) 14:01:31 ID:77opy2kc (22/112)

たったったったった!

一夏「でっけー!すんげー!!」

「お、織斑君がいる!?」
「どうして!?」
「お、おちんちん・・・剥けてない。可愛い・・・。」

一夏「お姉ちゃんたち、どいてどいてー!」

たったったったった!!トンッ!

ザバーンッ!!

一夏「ぷはぁっ!気持ちいいっ!!」


31 : >>1 : 2012/02/28(火) 08:53:03 ID:yHymdYkQ (23/112)

一夏「こんなに大きいお風呂なら、泳ぎたくなるっ!」わくわく

じゃばじゃば・・・じゃば・・・・・・

「きゃー、織斑君がいるー!」
「かわいいー!」
「ハグハグさせてー!」

一夏「えっ?」

むにゅぅ~

一夏「お、おっぱいだらけ・・・」

一夏「えっと、算数だと・・・おっぱいが1つ。おっぱいがt2つ。おっぱいが・・・・」

一夏「い、息が・・・できない・・・・」

むにゅむにゅぅ~


32 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 08:59:17 ID:yHymdYkQ (24/112)

「ちょっと、私にもハグさせなさいよ!」
「嫌よ!織斑君かわいいんだもん!困ってる顔とか特に!ね?」

一夏「もがもがもがもが・・・・」じたばた

ガラッ!

千冬「一体何の騒ぎだ!」

一夏「たふけてぇ~」じたばた

千冬「織斑・・・原因はやはりお前だったか。」

「お、織斑先生・・・」

千冬「はぁ・・・おい織斑。明日から私と一緒に風呂に入れ。いいな?」

一夏「うん、千冬お姉ちゃん!」

千冬「先生と呼べとあれほど・・・・まぁいい。とりあえず私も風呂に入る。先に体でも洗って待っていろ。」


33 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 09:06:02 ID:yHymdYkQ (25/112)

「あぁ・・・行っちゃったぁ・・・・・」

一夏「ごめんね、お姉ちゃんたち~」たったったっ・・・

「織斑君、おちんちんかわいい・・・」

一夏「よいしょっと。」

じゃばじゃば・・・・ごしごし・・・・・

一夏「あっ・・・・おしっこしたい・・・・・・。」ぷるぷる

一夏「周りはお姉ちゃんばっかりだし・・・どうしよう。」ぷるぷる・・・

一夏「ねぇねぇ、隣のお姉ちゃん・・・おしっこしてもいい?」

セシリア「えっ・・・・い、一夏君!」

一夏「一夏・・・くん?」


34 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 09:12:44 ID:yHymdYkQ (26/112)

セシリア「えぇ・・・私も大人気なく、一夏君を侮辱するような事をしてしまったと・・・・」

セシリア「それに・・・その・・・・・な、なんでもありませんわ!(照)」うずうず

一夏「・・・・?」

一夏「あっ、それよりおしっ・・・・」

ガラッ!

千冬「おい織斑!洗い終わったか?」

「キャー!織斑先生プロポーションすごいっ!」
「わ、私1年3組の者です!織斑先生に会えて光栄に・・・」

千冬「はぁ・・・よくもまぁ毎年こんな・・・・・」

千冬「一夏、風呂に浸かるぞ。さっさと来い。」

一夏「わかった!」

一夏「あっ、えっと・・・・セシリアお姉ちゃん。ごめんね!」たったった

セシリア「セ、セシリア・・・お姉ちゃん・・・・・(照)」キュン


35 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 09:17:48 ID:yHymdYkQ (27/112)

千冬「100数えろ。それまで出るな。いいな?」

一夏「昔の俺とは違うところを見せてやる!いーち!にーい!さーん!・・・」

千冬「ふむ、久しぶりにお前の数える声を聞くな・・・昔に戻ったようで心地いい。」

一夏「じゅーはち!じゅーく!にじゅーっ!にじゅーいー・・・・(お、おしっこ我慢してたの忘れてた)」ぷるぷる

千冬「・・・・ん?どうした、一夏・・・ではなかった、織斑?」

一夏「な、なんでもないよ・・・んっ・・・・はぁはぁ・・・・・。」

千冬「なんでも無いことは・・・・お、お前まさか!!まだ克服していなかったのか!?」

一夏「う、うん・・・・」こくこく

千冬「今からトイレに・・・・保ちそうか?」

一夏「む、無理・・・」


36 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 09:27:51 ID:yHymdYkQ (28/112)

一夏「で、でちゃう・・・・」ざばざば

千冬「こ、こっちに来るな!」ざばざば・・・

一夏「どうすればいいの?も、もう・・・・」うるうる

千冬「(そ、その顔は反則だろう!!)」

千冬「・・・・・せめてシャワーのところでしろ。私が・・・許す。来い。」

一夏「ごめんなさい・・・・。」しょぼん

千冬「前を向いてわたしの膝の上に座れ。シャワーを出しながらすれば、周りから見られても問題・・・・」

「キャー!夢の組み合わせよー!」
「都市の離れた姉弟って、なんだか見ててドキドキしちゃう!」

千冬「し、しまった!待て一夏!!」

一夏「もう・・・無理・・・・・」じょぼぼぼぼぼぼぼ

一夏「んっ・・・・はうっ!」ぶるぶるぶるぶる・・・


37 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 09:34:17 ID:yHymdYkQ (29/112)

「えっ、この臭いって・・・・」
「織斑君、お漏らししちゃったの・・・・?」

千冬「(ど、どうすれば・・・・)」

一夏「千冬お姉ちゃん、ごめんなさいごめんなさい・・・・・」うるうる

千冬「・・・・・私だ。」

千冬「私がお漏らしをした!!

「えっ・・・・」
「そ、そんなはず・・・織斑君じゃ・・・・」

千冬「違う、私だ!」

「・・・・・」
「あ、あそこまで自信満々に言われたら・・・こっちが悪いみたい・・・・。」
「そうね、詮索はやめましょう・・・・。」

千冬「(もう死んでしまいたい・・・・しかし、可愛い弟の為なら・・・)」

一夏「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・・。」ぎゅぅ


38 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 09:40:30 ID:yHymdYkQ (30/112)

千冬「ふっ、気にするな。少し私情が出てしまっただけだ。」

千冬「だが、二度目は無いぞ。わかったか?」なでなで

一夏「ありがとう・・・・」ぎゅぅ

一夏「お礼に背中流してあげる!」ひょこっ

千冬「そうか・・・そうだな、もう背も伸びて少しずつ男になっていくのだな・・・・」

千冬「そしていつか私の手の届かないところに・・・・」

一夏「何か言った?」ごしごし

千冬「いや、なんでもない・・・・。」

一夏「痒いところ無い?」

千冬「大丈夫だ・・・・だが、もう少し続けてくれ・・・・・。」

一夏「わかった!」ごしごしごしごし・・・


39 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 09:49:40 ID:yHymdYkQ (31/112)

一夏「きゅーじゅはーち!きゅじゅきゅー!ひゃぁぁああくぅぅうううっ!!終わったー!!」ざばーん!

一夏「えっと・・・織斑先生はどうするの?」

千冬「もう少し浸かることにする。風邪を引かないように、早く体を拭いて部屋に戻れ。」

一夏「わかりましたっ!」たったったったった・・・・


一夏「んっんっ・・・・」ふきふき

セシリア「あら、一夏君じゃございませんの。」

一夏「あっ、セシリアお姉ちゃんだ・・・あ、あれ・・・・」むずむず

セシリア「どうしたんですの?」

一夏「な、なんでもないよ・・・・それより早く服着て・・・・(ど、どこを見ても周りみんな裸・・・)」むずむず


40 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 10:03:22 ID:yHymdYkQ (32/112)

一夏「(さっきまでは、色々あったからなんでも無かったのかな・・・・。」

セシリア「具合でも悪いんですの?どうしてそっちを向いてしまうんですの?」ずいずい

一夏「な、なんでも無いってば!あっ!」ぽてっ

一夏「いててて・・・・足が滑って・・・・あっ!み、見ないで!」あたふた

セシリア「す、すごい膨張率ですのね・・・・(照)」

セシリア「それに臭いも・・・・」

「どうしたの・・・?織斑君の・・・・すごい・・・・」
「えっ?えっ?きゃぁ!おちんちん大きくなってる・・・」

一夏「み、見ないで!恥かしいよ!」

「どんどん、脈打って・・・・血管が浮かび上がってきてる・・・・はぁはぁ」
「織斑君も男の子だもんね・・・・よくあることよね・・・・・はぁはぁ」

一夏「お姉ちゃんたち、好き勝手言うから嫌ーい!」履き履き・・・たったったった・・・・

「あぁ、行っちゃったぁ・・・」
セシリア「(益々興味が出てしまいますわ!)」


41 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 10:13:25 ID:yHymdYkQ (33/112)

一夏「うぅ・・・みんな嫌い・・・・」とぼとぼ

「どうした一夏。元気が無いな。」

一夏「・・・・・『セクハラ』っていうのをされた。」

「な、何!?誰にだ!!」

一夏「・・・・全員。」

「ぜ、全員だと・・・・? 何をされたのだ?」

一夏「おちんちん大きくなったのをみんなに取り囲まれて・・・見られた。」

一夏「うぅ・・・当分トラウマになりそう・・・・・。箒お姉ちゃ~ん・・・ふえぇぇぇん・・・・・・」ぎゅぅ

「(確かに一夏の膨張率はすごいものがある・・・)」

「よしよし、もう大丈夫だ。明日からは私も一緒に入ってやる。」なでなで

一夏「ほ、本当?」うるうる

「あぁ、そうだとも・・・・・」


42 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 10:20:33 ID:yHymdYkQ (34/112)

「で、どうしてこうなる・・・・」

セシリア「わ、わたくしは・・・・昨日、一夏君にご迷惑をおかけしてしまったので、お返しというか・・・・」

千冬「そもそも、私はこいつの保護者だ。」

千冬「それに、こうやって風呂に入っていれば騒ぎを起こす事も無いからな」

一夏「ぶくぶくぶくぶく・・・・・(3人に守って貰えるのは嬉しいけど、3人とも仲悪いのかな?)」

千冬「おい織斑。今日は先にトイレに行ったか?」

一夏「はい!」

千冬「そうか。ならば体を洗うぞ。付いて来い。」じゃばぁ・・・

一夏「よいしょっと・・・・」ぽてぽてぽてぽて・・・

セシリア「あぁ・・・・行ってしまいましたわぁ・・・・・」

「(先手を取られてしまった!)」


43 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 10:28:18 ID:yHymdYkQ (35/112)

一夏「ぞぉ~おさん♪ぞぉ~おさん♪お~はな~がなが~いのねぇ~♪」ごしごし

一夏「洗い足らない所は無い?」

千冬「大丈夫だ。今日は私がお前を洗ってやろう。」

一夏「えっ、いいよいいよ・・・・」

千冬「かわいい生徒へのささやかな恩返しだ。背中を何度も洗わせているからな。」

一夏「じゃあ・・・・」ちょこん

ごしごし・・・

一夏「く、くすぐったいよぉ!あははははっ、ちょっと待って!」びくびく

セシリア・箒「(羨ましい光景・・・・)」


45 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 10:40:08 ID:yHymdYkQ (36/112)

一夏「えっと、今日は・・・算数と理科と保健体育と・・・・」いそいそ

「もうすぐクラス対抗戦だね!」
「そうだ!2組のクラス代表が変更になったって聞いてる?」
「あぁ、なんとかって転校生に代わったのよね。」

一夏「転校生・・・?」

「うん、中国から来たんだって!」

セシリア「ふん!私の存在を今更ながらに危ぶんでの転入かしら♪」

一夏「中国・・・・?どんな人かな。強いのかなぁ・・・・」

「今のところ、専用機を持ってるのって1組と4組だけだから余裕だよぉ」

「その情報古いよ!2組の専用機持ちもクラス代表になったの!」

「そう簡単には優勝できないから!」


46 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 10:47:39 ID:yHymdYkQ (37/112)

一夏「り、鈴お姉ちゃん!」たったったったった むぎゅうううう

一夏「・・・・・痛い。」

「い、一夏・・・あんた、暗に私のコンプレックスを指摘しないでくれる?(怒)」

一夏「だって・・・まな板なんだもん。」

一夏「1年ぶりかな?でも、1年経っても変わらないね・・・。」

一夏「セシリアお姉ちゃーん」むぎゅぅすりすりふにふに

セシリア「(勝ちましたわ)」にやり

「(何この敗北感・・・クラス代表戦前に負けた・・・・?)」がくっ

一夏「セシリアお姉ちゃんの胸、大好き・・・・」もみもみ

セシリア「あ、ちょ・・・ちょっと、一夏君・・・・?あっ、あはぁん!」


47 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 10:54:04 ID:yHymdYkQ (38/112)

「あぁ、いいなぁー!私も私もー!」
「織斑君、私も結構大きいよ?ね?ね?」

一夏「じゃあ順番に・・・」

ぐいっ

一夏「えっ?」

千冬「織斑、何をやっている。」

一夏「マ、マッサージです・・・織斑先生・・・・・・」

千冬「そうだな。お前は昔上手かったな。『足踏み』だったと思うがな?記憶違いか?」

一夏「最近、手もみの方も・・・うわっ!」ぐいっ ちょこん

千冬「時間だ、ホームルームを始める・・・・」

「(私、何しに来たのよ!)」


49 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 16:05:21 ID:yHymdYkQ (39/112)

お昼休み

一夏「やっと終わったー!」

山田先生「はい、今日もよくできました。お昼にしましょうね♪」

一夏「はーい!」たったったったった・・・・

「おい、一夏!前を見て・・・危ない!!」

一夏「えっ、何ー? 痛っ!」ポテ

「ごめんなさいねぇ~。そ・ん・な・に痛かったかしら?」

一夏「ひぃ!ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・・許して?ね?」

「はぁ・・・1年経っても全然変わんないのね。許してあげるけど、その代わりにお昼付き合いなさい。」

一夏「うん、いいよ!」

「(一夏と親しそうにして・・・・一体誰だあいつは!)」


50 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 16:15:35 ID:yHymdYkQ (40/112)

「・・・・ギリギリトレイを持ち上げられないのね。」

一夏「努力は・・・・してるんだけどね・・・・頭の上になら載せられるよ!」

「どこの部族よ・・・・。ほら、持って行って上げるから。付いてきなさいよ。」

一夏「やったー!じゃあ、お水取ってくる!」

「ほんと、可愛く育っちゃって・・・」

セシリア「(一体なんなんですの!一夏君と親しそうに!)」じとぉ~


「で、どうしてこうなるの?」

「一夏、説明してもらおうか。一体どうなっている!」

セシリア「一夏君!!」

一夏「た、ただ久しぶりに会ったから、2人でご飯食べようと思っただけなのに・・・。」


51 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 16:26:59 ID:yHymdYkQ (41/112)

「何!私は聞いていないぞ!」

一夏「だ、だって言って無いもん・・・。」

一夏「それに、箒お姉ちゃんが引越しするのと同時に知り合ったから・・・。」

「そういうことか・・・・」

一夏「だから・・・箒お姉ちゃんが、1番目!鈴お姉ちゃんが2番目!」

「い、一番目・・・・ふふふふふ・・・・・」

「2番目なんだ・・・・」

一夏「胸はセシリアお姉ちゃんが一番・・・・もがもがもが!」じたばた

「こ、これでもか!?」ぎゅぅ

一夏「うぅぅぅ・・・ぷはぁっ! え、えっと・・・・『白黒付け難し』です・・・」

一夏「(回答次第じゃ、窒息死させるつもりだったよ・・・・絶対)」

セシリア「私の勝ちですわ!」グッ

「全戦全敗・・・・」


52 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 16:37:18 ID:yHymdYkQ (42/112)

放課後

「そろそろクラス対抗戦だ。」

「一夏、お前がクラス代表となったからには、絶対勝って貰わなければならない。わかるな?」

一夏「クラス対抗戦・・・・」

「そうだ、だから今から稽古を付ける。白式を出せ。」

セシリア「わ、私も一夏君には負けて頂きたくありませんから、お手伝いいたしますわ!」

一夏「あ、ありがとう・・・。じゃあ・・・・おいで!白式!!」

「行くぞ!」

セシリア「参りますわ!」

一夏「んっ!! 近距離と遠距離のコンビなんて、あんまりだよ!」

「文句を言う暇があったら戦え!」

一夏「うぅ・・・・一か八か!!」


53 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 16:41:42 ID:yHymdYkQ (43/112)

一夏「はぁ・・・・はぁ・・・・・」

「ふん、まだまだだな。」

セシリア「まぁ、まず遠距離・援護の私を叩こうとしたのは、良い選択でしたわ。」

「一夏、部屋に戻るぞ。」

一夏「うぅ・・・立てない・・・・・。」

「はぁ・・・仕方の無い奴だ。おぶってやろう。」

一夏「ありがとう、箒お姉ちゃん・・・・んっ・・・・・」ぎゅぅ

「・・・・・懐かしいものだな。」てくてくてく・・・


54 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 16:48:03 ID:yHymdYkQ (44/112)

一夏「んっ・・・あれ、ここは・・・俺の部屋だ・・・・」

「ん?気がついたか?服を着替えさせるのは大変だったんだぞ?」

一夏「ごめん・・・あの後、寝ちゃったんだ・・・。」

一夏「それよりも・・・くんくんくん・・・良い匂い・・・・こっちかな?」てくてくてく

「ん?」

むにゅ

一夏「良い匂いぃ~♪」

「し、仕方の無い奴だな・・・・うわぁっ!」ドサッ

「お、押し倒すな!バカモノ!」

一夏「はぁ・・・・安心するぅ・・・・・・」すぴーすぴー

「これが、対抗戦まで毎日続くのか・・・? そ、それはそれで・・・・い、いかんいかん!そんなことは思ってなどいない!」


55 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 17:00:24 ID:yHymdYkQ (45/112)

クラス対抗戦

一夏「トーナメント表が出たみたいだ!対戦相手は・・・・鈴お姉ちゃん!?」


山田先生「凰さんの機体は、甲龍。織斑君と同じ近接格闘戦型です。」

一夏「しぇん・・・ろん・・・・」

「硬くなるな。練習の時と同じようにやれば勝てる。」

セシリア「私の時とは勝手が違いましてよ。油断は禁物ですわ。」

一夏「うん、任せて!」

一夏「でも・・・・あれで殴られたら、鈴お姉ちゃんの胸よりすごく痛そう・・・・」


56 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 17:21:41 ID:yHymdYkQ (46/112)

アナウンス『それでは両者、規定の位置まで移動してください』

「胸のサイズのこと、今謝るなら少し痛めつけるレベルを下げてあげてもいいわよ?」

一夏「謝ることなんかしてない!ただ事実を言っただけ!」

「ムカ!じゃあ・・・ボコボコにしてあげる!」

3・・・2・・・1・・・・ピーッ!


57 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 17:28:04 ID:yHymdYkQ (47/112)

「へぇ、やるじゃない!」

一夏「毎日、箒お姉ちゃんに添い寝してもらってるからね!」

「そ、添い寝!?一緒の部屋っていうのは知ってたけど、そんな・・・・キャーッ!」

一夏「隙だらけだよ!えいっ!」

「い、一瞬固まっただけよ!(添い寝、添い寝、添い寝・・・・)」

「なんかムカムカしてきた!ふんっ!ふんっ!」

「ほらほら、どうしたの!口ばっかりじゃ勝てないわよ?」

一夏「ふーんだ!ここまでおーいでー!」バシューッ!

「武装が双天牙月だけだと思った?龍咆の餌食よ!」

一夏「えっ? うわぁぁぁっ!」


58 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 17:35:14 ID:yHymdYkQ (48/112)

一夏「よ、避けるので精一杯だよ・・・・」

「ほらほらほら、避けてるだけじゃ勝てないわよ!」


「なんだ今の攻撃は!」

山田先生「今のは、衝撃砲ですね・・・空間自体に圧力をかけて、砲弾を撃ち出す武器です。」


一夏「鈴お姉ちゃん、強い・・・けど・・・!」

一夏「鈴お姉ちゃん!」

「な、なによ」

一夏「本気で行くからね!」

「そ、そんなの・・・当たり前じゃない!」


59 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 17:42:10 ID:yHymdYkQ (49/112)

山田先生「織斑君・・・何かするつもりですね。」

千冬「イグニッション・ブーストだ。一瞬でトップスピードを出し奇襲をかける。」

千冬「私が教えた・・・だが、通用するのは1回だけだ・・・・。」


「ちょこまかと!」

一夏「・・・・今!」ドシュゥーッ!

「はっ!?」


ドゥオン!ギンギンギン・・・ブホォォオオー!!


「な、何・・・?」


「何?地震?」
「攻撃がそれたの?」


60 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 17:47:40 ID:yHymdYkQ (50/112)

山田先生「システム破損!何かがアリーナの遮断フィールドを貫通してきたみたいです!」

千冬「試合中止!織斑、凰、直ちに退避しろ!」


一夏「な、何・・・? 所属不明のIS・・・白式がロックされてる!?」

「早くピットに戻って、一夏!」

一夏「り、鈴お姉ちゃんはどうするの!?」

「あいつを引きつけるわ。その間にあんたが逃げるのよ!」

一夏「・・・・そんなのできないよ!」

「な、何を言って・・・・」

一夏「鈴お姉ちゃんだけ置いて逃げるなんてできないよ!一緒に戦う!」


61 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 17:57:09 ID:yHymdYkQ (51/112)

「こんな非常事態、すぐに先生達が駆けつけて・・・・」

一夏「危ない!」ガシッ

「えっ?」

一夏「危なかったぁ・・・・」

「びゃ、白式に乗ってるからって・・・・お姫様抱っこなんてされたら・・・・(照)」

一夏「また来るよ!」


山田先生「ふたりとも、早く戻ってください!聞こえていますか!?もしもし!」

千冬「本人達がやりたいと言っているのだ、好きにやらせればいい。」

千冬「落ち着け。あいつのちんちんのことでも考えろ。」

セシリア「余計落ち着けませんわ!あ、あんな大きい・・・・・(照)」もじもじ


62 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 18:06:13 ID:yHymdYkQ (52/112)

千冬「(管制室が一気に悶々とした雰囲気になってしまったな・・・まずかったか・・・・。)」


一夏「えいっ!えいっ!ふんふんっ!とりゃっ!!」

「一夏、バカ!掛け声ばっかりで全然当たってないじゃない!ちゃんと狙いなさいよ!」

一夏「ちゃんと狙ってるつもりだよ!だけどスピードが速く・・・て・・・・?」

「どうしたのよ。」

一夏「鈴お姉ちゃん、俺達がお話してる時ってあいつの攻撃、止んでないかな?」

「そう言われて見れば・・・・なんか様子を見てるみたいね。」

一夏「じゃあ、話続ければいいじゃん!」

「あんた、楽観的ね・・・・どんな大人に育つのかしら・・・・。」

一夏「でも、話してれば攻撃してこないのは事実だよ。ほら、鈴お姉ちゃんの胸も・・・・」

「あ、あんたこんな時に何言ってんのよ!」

一夏「だから、攻撃してこないんだって、おしゃべりしてたら。」


63 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 18:14:13 ID:yHymdYkQ (53/112)

「ま、まぁそうだけど・・・だからってそのチョイスは無いんじゃない!?」

一夏「でも攻撃してこない。このままお話して、距離を詰めればいいんじゃないかな?」

一夏「お話・・・・じゃあ、酢豚のおいしいお店教えてよ」ざっざっざっ・・・・

「うちに決まってるじゃない!味付けには自信あるんだからね!(本当に距離を詰めてる!?)」ざっざっざっ・・・・

一夏「じゃあ今度食べさせて?」ざっざっ・・・

「い、いいけど・・・じゃあタッパーにでも入れて持ってきてあげるわよ、明日(完全に世間話じゃない!)」ざっざっ・・・・

一夏「じゃあ、お礼を先にする!今夜、お風呂でお背中流すよ!」

「えっ、お風呂で!?って、あんた何言ってるか分かってんの!?」

一夏「だって俺、女風呂に入ってるもん。」

「はぁっ!?」ずざっ

一夏「歩くの止めないで。」ざっざっ・・・


64 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 18:26:32 ID:yHymdYkQ (54/112)

「そ、そうだけど・・・はぁ・・・・なんか複雑な気分だわぁ・・・・・」ざっざっざっ・・・・


セシリア「お話をしていれば攻撃してこないんですの!?」

山田先生「こ、これって・・・・一夏君!危険です!離れてください!」

山田先生「・・・・所属不明機のジャミングで、こちらからの通信が届きません!」

「一夏!」

千冬「・・・・・・・」


65 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 18:30:06 ID:yHymdYkQ (55/112)

「で、もう手で触れる距離なんだけど、どうすんのよ」

一夏「腕なげぇっ!かっけぇっ!」ぺたぺた

「ちょ、ちょっと何触ってんのよ!」

一夏「ん~、無人機っぽいね。これ、人形みたいだし。」ツンツン

「ほ、本当だわ・・・・無人機のIS・・・・・。」

一夏「でも・・・・」ぺたぺた

一夏「まな板!」

「はぁっ!?」

一夏「まな板には興味無いもん!」

「・・・・・(ぐさっ)」


66 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 18:34:41 ID:yHymdYkQ (56/112)

「で、どうすんのよ・・・」

一夏「とりあえず、壊す・・・・」

「あのねぇ、さすがに会話しながら何回も攻撃するのは無理があるわよ!」

一夏「だから一回で決めちゃうよ!零落白夜を使う!」

「零落白夜だかなんだか知らないけど、本当にできるんでしょうね!?」

一夏「任せてよ!鈴お姉ちゃんを守ってみせるから!ふぅー・・・はぁぁぁぁああ!」

「ガ、ガキんちょの癖に・・・・生意気言うんじゃないわよ・・・・・(照)」

一夏「零落白夜発動!どぉりゃーっ!!」ズンッ!

「ば、爆発に巻き込まれるわよ!早く逃げないと!」ガシッ

一夏「うわっ!」


67 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 18:39:37 ID:yHymdYkQ (57/112)

一夏「鈴お姉ちゃん・・・胸が・・・顔に当たって・・・・痛い・・・・・です。」

「う、うるさいわね!それよりさっきの約束、実行しなさいよね!」

一夏「一緒にお風呂?」

「それそれ、じゃあセキュリティーレベルも元に戻ったみたいだし、帰投するわよ。」

一夏「う、うん・・・。それよりも、早く離して欲しい・・・・。顔が痛い・・・・・。」

「たっぷり味わいなさい!まな板の良さを教えてあげるわよ!」

一夏「意地になってない?鈴お姉ちゃん・・・・」

「そ、そんなこと無いわよ・・・・」


68 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 18:47:01 ID:yHymdYkQ (58/112)

「で、これはどうなってんの・・・・・」

一夏「ボディーガード!」

「どんどん増えていくな。」

一夏「嬉しい嬉しい♪」ちゃぷちゃぷ

セシリア「あら、凰さんじゃありませんか。あなたは4番目ですわよ?ふふふふ」

「人を愛人みたいに呼ばないでよ!もう!」

セシリア「じゃ、じゃあ私は3号になるんですの!?」

千冬「騒ぐな、バカ共。私が1番目だ。」

「(わ、私が一番目のはず・・・はっ!血が繋がっていないということか・・・しかし、それはある意味1番目!)」

「(血の繋がっている姉弟の関係とはまったく別!!)」


69 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 18:55:55 ID:yHymdYkQ (59/112)

一夏「鈴お姉ちゃん、とりあえずハグハグ」ぎゅぅ

「は、恥かしくて人前で出来ないわよ!」

一夏「えぇ・・・久しぶりなのに、寂しい・・・・」

一夏「じゃあセシリアお姉ちゃ・・・」

「ちょ、ちょっと待った!分かったわよ。ほら、来なさいよ。」

一夏「やったぁー!」ぎゅぅ

「ほ、本当に甘えん坊なんだから・・・」

千冬「・・・・おい一夏。私の中で100数え終わったぞ。さっさと上がれ。そして私の背中を流せ。」

一夏「今日は・・・・ごめんなさい。先約があって・・・・。」

千冬「(そ、そういえば、通信の内容を忘れていた!)」


70 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 19:00:04 ID:yHymdYkQ (60/112)

「す、すみません・・・・」

一夏「鈴お姉ちゃんの次ならいいよ?」

千冬「それまで、その格好を見続けろということか?」

「あっ、えっと・・・・」

一夏「鈴お姉ちゃんは渡さないよ!」ぎゅぅ

「(ち、ちんちんがお腹に当たってるってば・・・・!)」

千冬「はぁ・・・まぁいい。久しぶりに会ったんだ、好きにしろ。私は先に上がるぞ。」ざばっ

一夏「はーい。」

セシリア「で、いつまでその格好でいるおつもりですの?」

「そ、そうだ!私にも・・・・させろ・・・・・・。」


71 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 19:05:19 ID:yHymdYkQ (61/112)

一夏「セシリアお姉ちゃんは毎朝してるし、箒お姉ちゃんは毎晩添い寝してるよ?」すりすり

「(ちょ、ちょっと・・・体を擦り付けて・・・・んっ!)」

「そ、それはそうだが・・・」

セシリア「ふ、服の上からと裸では全然違いますのよ!」ぷるるん

一夏「スイカが2つ・・・・浮いてる。」

一夏「で、でも今日は鈴お姉ちゃんが主役!」

「い、一夏・・・・」


72 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 19:08:51 ID:yHymdYkQ (62/112)

「・・・・一夏?」

一夏「どうしたの?」

「・・・・後ろからならいいだろう?」

一夏「えっ?えっ?」

「こ、これでどうだ?」ぷにぷに

一夏「ちょ、ちょっと・・・痛いよ・・・・・痛い・・・・・。」

「プチッ!わ、私もう上がる!」ざばっ

セシリア「ん・・・わ、私も・・・・実はさっきからのぼせそうになっているのを我慢してましたの・・・。」ざばっ

「はぁはぁ・・・・はぁはぁ・・・・・。」

一夏「ほ、箒お姉ちゃん・・・顔が怖いよ・・・・?」


73 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 19:14:49 ID:yHymdYkQ (63/112)

一夏「ん、んぐぅ!」

「やはり、直にハグしたほうが良いものだなぁ~」ぎゅうぎゅう

一夏「ぷにぷにだぁ~」ぎゅぅ~

「今日は、私の背中を流してもらっていいか?」

一夏「うん、いいよ?誰も居なくなったしね。」すりすり

「(えっ、こすりつけるのか!?)」

一夏「えっ、あれ・・・・?えっ?えっ?!」

「(ま、まずい!膨張を始めている!)」

一夏「ほ、箒お姉ちゃん・・・・」すりすり

「ど、どうした・・・・」

一夏「気持ちいいよぉ・・・・」すりすりすりすり

「(か、硬くて大きいのが・・・・脈打って・・・・・)」ドキドキ


74 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 19:20:12 ID:yHymdYkQ (64/112)

「し、しかし・・・アレだな・・・・おほん。そ、そんなことになっていては外には出られないな。」ちらっ

一夏「そ、そうだよね・・・どうしよう・・・・。」

「な、なかなか元に戻らない物なのか?」

一夏「うん・・・5分はかかるかも。」

「のぼせてしまうぞ!」

一夏「じゃ、じゃあ人がいなくなったらこっそり出るしか・・・。」

「(えぇい・・・確かこういう場合は・・・・!)」

「一夏、声を出すなよ?」しこしこ・・・

一夏「えっ?んふぅっ!な、何これ・・・気持ちいいよぉ・・・・」ヒソヒソ


75 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 19:47:14 ID:yHymdYkQ (65/112)

「そ、そうか・・・気持ちいいか・・・・続けるぞ?」しこしこしこしこ・・・・

一夏「ほ、箒お姉ちゃん声・・・出ちゃうよぉ・・・・」

「声は我慢しろ・・・だが、それ以外は我慢しなくていいぞ?」しこしこ・・・・

一夏「んくっ・・・あふっ・・・!」じゃばじゃば・・・

「こ、こら・・・体をくねらせるな・・・・こ、こっちまで・・・んくぅ!」

一夏「な、なんか・・・・出ちゃうぅ・・・・おしっこじゃないのが、で、出ちゃうよぉ・・・はぁはぁ・・・」

「我慢せずに・・・出していいぞ?ペースを上げてやる。」シコシコシコシコ・・・・

一夏「で、出ちゃう・・・んはぁっ!」びゅく・・・びゅくびゅく・・・・

「どうだ?き、気持ちよかったか?」

一夏「う、うん・・・すごかった・・・・はぁはぁ・・・・た、立ち上がれないよぉ・・・」へたぁ~・・・・


76 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 19:50:39 ID:yHymdYkQ (66/112)

一夏「あ、あれ?おちんちん元に戻った!箒お姉ちゃんすごい!魔法が使えるんだ!」

「ま、まぁな・・・・それより、のぼせる前に出るぞ。ほら、おんぶしてやる。」

一夏「えへへ・・・・」

「体は部屋のシャワーで洗うことにしよう。」

一夏「うん!」


78 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 19:57:44 ID:yHymdYkQ (67/112)

次の日

山田先生「今日は、皆さんに嬉しいお知らせがあります!また1人、新しいお友達が増えるのです♪」

シャル「シャルル・デュノアです。フランスから来ました。」

「お、男の子!?」
「同い年よね?」
「生きてて良かったー!」

シャル「えっ?」

千冬「織斑、貴様がデュノアの面倒を見てやれ。」

一夏「わかりました!早く、手握って!走るよ、デュノアさん!」

シャル「う、うん・・・」

ガヤガヤ・・・・
「ものどもー、であえであえー!」

一夏「こっち!」たったったったった


80 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 20:31:56 ID:yHymdYkQ (68/112)

一夏「はぁはぁ・・・走るの・・・・やっぱり速いね・・・・・。」

シャル「だ、大丈夫・・・?えっと・・・・」

一夏「俺の名前は、織斑一夏!一夏って呼び捨てにされたり、君付けされるけど好きに呼んでいいよ!」

シャル「じゃあ、一夏君!僕の名前はシャルル・デュノア。」

一夏「じゃあ・・・・シャル兄ちゃん!シャル兄ちゃんって呼ぶ!」ぬぎぬぎ

シャル「そう、じゃあ・・・・」

一夏「えいっ!」ぽろっ

シャル「(おちんちんって、こんなにかわいいんだ・・・・)」


81 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 20:37:12 ID:yHymdYkQ (69/112)

一夏「んがーんがー!ぬげないー!前が見えないー!」どたどた

シャル「(い、今のうちに・・・・)」すすす・・・

シャル「だ、大丈夫??一夏君?」

一夏「助けて、シャル兄ちゃん・・・ぐすん。」

シャル「そっち、ロッカーだよ?」

一夏「あっ、こっち? お願い、引っ張ってぇ」もがもが

シャル「はい♪」すぽっ

一夏「ふぅ、死ぬかと思ったぁ。」

一夏「あっ、その服かっこいい!」ふにふに

シャル「く、くすぐったいよ・・・あははは・・・・」

一夏「ん・・・・・・?」もみもみもみもみ


82 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/28(火) 20:45:48 ID:yHymdYkQ (70/112)

一夏「あっ、やっぱり髪の毛がブロンドだと、下の毛もブロンドなんだ!」

シャル「えっえっ・・・・ぁぁぁあああ!!ちょっとズレて、見えそうになってる!!」

一夏「俺のなんかまだつるんつるんだよー!」ぶーらぶーら

シャル「ちょ、直視できないよ・・・・」


千冬「よし、全員揃ったな。専用機持ちは散開。他の者はそれについて行け。」

千冬「今日は、歩行と停止の訓練だ、全員しっかりやれ!」


一夏「上手上手!はーい、次のひとー」

「わ、私だ・・・・だが一夏、これでは乗れないでは無いか。」

山田先生「最初のうちはよくある失敗ですね♪織斑君、乗せてあげて下さい♪」


85 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/29(水) 21:00:34 ID:/pN41gAU (71/112)

一夏「俺の所為だ・・・、ごめんね箒お姉ちゃん・・・・」

「き、気にするな!それより早く乗せてくれないか・・・?」

一夏「わかった!おいで、白式!」

一夏「箒お姉ちゃん、掴まって?」

「う、うむ・・・・(な、なぜだ・・・風呂での一件から、一夏といると胸がキュンとする・・・)」すたすたすた・・・

一夏「箒お姉ちゃんどうしたの?」がしっ

「な、なんでも無い・・・(こんな気持ちは初めてだ・・・)」

「なっ!?お姫様抱っこだと!?」

一夏「ちょっと、暴れないで箒お姉ちゃん・・・・痛い痛い!首が絞まってる!」

「す、すまん・・・許してくれ・・・(ま、まさか・・・私は一夏に恋をしてしまったのか!?まだ7歳だぞ!?)」

一夏「・・・・?」


86 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/29(水) 21:07:18 ID:/pN41gAU (72/112)

「い、一夏・・・今日のお昼は空いているか?」

一夏「えっ?うん、空いてるけど・・・?」

「そうかそうか、では一緒に昼食を摂らないか?」

一夏「うん、いいよ!」

「ふむふむ・・・よし!」


昼 屋上

一夏「みんなでお昼ご飯!」

「・・・・・」

セシリア「・・・・・」

「・・・・・・」

シャル「あはは・・・・・・僕、ここに居ていいのかな・・・?」


87 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/29(水) 21:14:06 ID:/pN41gAU (73/112)

「なぜ、2人きりでは無いのだ!一夏!」

セシリア「あら、抜け駆けはいけませんわよ!」

「わ、私は一夏に酢豚を食べさせてあげたいだけよ!」

一夏「シャル兄ちゃんも転入してきたし、みんなで食べたほうが楽しいから!」

シャル「ご、ごめんね一夏君、気を使わせて・・・」

一夏「いいのいいの、シャル兄ちゃん好き~」ぎゅぅ

一夏「・・・・・・(なんか変)」

シャル「優しいんだね、一夏君は」にこっ

一夏「ふぇ?あっ、うん・・・・(照)」

「あんた、何赤くなってんのよ!もしかしてあんた男が・・・・・!?」

一夏「違うよ!鈴お姉ちゃんも好きだけど・・・・シャル兄ちゃんは別の好き!」


88 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/29(水) 21:18:09 ID:/pN41gAU (74/112)

シャル「そ、そろそろ離してくれないかな・・・一夏君?」

一夏「あっ、ごめんなさい・・・」

「い、一夏・・・・お前の好きなから揚げだ・・・・」

一夏「から揚げ!食べさせて!あーん・・・・」

「う、うむ・・・・」

一夏「ぱくっ・・・・んもぐもぐ・・・・・美味しい!」

「そうかそうか、美味しいか・・・」

セシリア・鈴「・・・・・・」じと~・・・

シャル「(す、すごい雰囲気だ・・・・)」


89 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/29(水) 21:22:19 ID:/pN41gAU (75/112)



山田先生「デュノア君が入って来たので、織斑君と同室にしたいと思います♪」

山田先生「篠ノ之さんには別の部屋を用意しましたので、移動をお願いします♪」

「で、ではな・・・・一夏(添い寝が!!)」

一夏「また、お風呂で魔法かけてねー!」

「なっ!何を言って!・・・・くっ!」すたすたすた・・・

シャル「・・・・?」

一夏「よろしくね、シャル兄ちゃん!」

シャル「うん、よろしくね一夏君」


90 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/29(水) 21:31:10 ID:/pN41gAU (76/112)

シャル「(女だってバレてない・・・これならこれからも問題なさそう)」

一夏「じゃあ、今日はシャワーだけ浴びて、寝よう?」ぐいぐい

シャル「えっ?」

一夏「一緒にシャワー!」ぐいぐい

シャル「えっ、ちょっと・・・・ダメだよ一夏君!」

一夏「どうして?シャル兄ちゃんとシャワー入りたい・・・・。」

シャル「ご、ごめんね・・・僕は朝派なんだ・・・・あははっ・・・・(女だってバレちゃう!)」

一夏「うぅ~、わかった・・・・じゃあ1人で入る・・・・・・。」

シャル「ごめんよ、一夏君・・・」

一夏「それじゃあ・・・・服脱がせて!はい、バンザーイ!」

シャル「それなら良いよ?はい」しゅるしゅる

一夏「すっぽんぽ~ん♪」くるくるぴょんぴょん

シャル「元気だね・・・(おちんちんが飛び跳ねてるよぉ・・・・(照)」

一夏「じゃあシャワー入るね。」

シャル「(よし、今のうちに着替えちゃおう!)」


91 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/29(水) 21:35:54 ID:/pN41gAU (77/112)

一夏「ふぅ・・・良いお湯だった。」ぽかぽか

シャル「あっ、お茶入れたよ?」

一夏「煎茶!好き好き!」ずずずずず・・・・

シャル「紅茶と違って、独特の味がするね。でも美味しいよ」

一夏「はぁ・・・・ひと段落したら眠くなっちゃった・・・・」ふらふら

シャル「じゃあ今日はもう寝ようか」

一夏「う・・・ん・・・・・・」ふらぁ~ ばたっ

一夏「すぴー・・・・すぴー・・・・・・」

シャル「ふふふ、かわいいなぁ・・・・お休み。」ぱたっ・・・


92 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/29(水) 21:40:09 ID:/pN41gAU (78/112)

午前2時

一夏「うぅ・・・おしっこ・・・・・」

一夏「しーっこっこーしーこっこー・・・・」じゃばー・・・

一夏「ん・・・いつもなら箒お姉ちゃんに添い寝してもらってるのに・・・」

一夏「寂しいよぉ・・・・シャル兄ちゃん・・・・・」すたすたすた するするする

シャル「ん・・・すーすー・・・・」

一夏「シャル兄ちゃんの匂いだぁ・・・・」ぎゅぅ

シャル「んっ・・・え?」

一夏「シャル兄ちゃん・・・・・すぴーすぴー」すりすり

シャル「(ど、どうしよう・・・・困ったなぁ・・・・・でも、かわいい・・・)」なでなで

一夏「シャル・・・兄ちゃん・・・・すぅすぅ・・・」へにゃぁ~


93 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/29(水) 21:43:35 ID:/pN41gAU (79/112)

シャル「一夏君、朝だよ?起きて?」

一夏「んっ・・・朝ぁ・・・・?」ごしごし

シャル「僕はシャワーに入るから、そのまま寝ててね?」

一夏「うん・・・・すぅすぅ・・・・・」

シャル「(これで良し!一夏君を騙すような形になって、申し訳ないけど・・・・)」

一夏「すぴーすぴー・・・・・」ごろごろ


94 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/29(水) 21:47:10 ID:/pN41gAU (80/112)

ホームルーム

山田先生「えっと、今日も嬉しいお知らせがあります。またひとり、クラスにお友達が増えました。」

山田先生「ドイツから来た転校生のラウラ・ボーデヴィッヒさんです。」

「どういうこと?」
「二日連続で転校生なんて・・・」
「いくらなんでも変じゃない?」

山田先生「皆さんお静かに!まだ自己紹介が終わっていませんから!」
すると、千冬姉がその少女へ挨拶をするよう促す。

ラウラ「はい、教官。」

ラウラ「ラウラ・ボーデヴィッヒだ・・・・・以上だ。」

一夏「教官・・・?」


95 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/29(水) 21:52:01 ID:/pN41gAU (81/112)

ラウラ「・・・・・・」すたすたすた

一夏「な、何・・・・?」

ラウラ「ふん!」ぴこっ

一夏「いたぁっ!デコピンしたっ!」

ラウラ「ふんっ!ふんっ!ふんっ!」ぴこぴこぴこ!

一夏「痛い痛いよぉ!千冬姉ちゃぁん・・・」たったったったった

ラウラ「教官の後ろに隠れようとも!」

一夏「こ、この人・・・絶対頭おかしいよぉ!」

ラウラ「貴様が織斑教官の弟などと、私は認めるものか!ふんっ!ふんっ!」ぴこぴこ

千冬「おい、お前らいい加減にしろ。私を電柱か何かと間違えているのか?」

ラウラ「も、申し訳ありません教官!」すたっ!びしっ!

一夏「お、俺・・・・何も悪く無いよぉ・・・・・」ぐすんぐすん


96 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/29(水) 22:02:57 ID:/pN41gAU (82/112)



シャル「大丈夫、一夏君?」ぬりぬり

一夏「まだ痛い・・・消毒液もちょっと染みる・・・・」

シャル「はぁ・・・一体なんだったんだろうね・・・・」

一夏「あれは、いじめ!学級崩壊の前兆!」

シャル「そ、それは無いと思うけどなぁ・・・あははは・・・・」

一夏「もう寝る!夢で記憶を書き換える!お休み、シャル兄ちゃん・・・」ぽてっ

シャル「お休み・・・(この間にシャワーに入っちゃおう・・・・)」

一夏「ん・・・・シャワーかな、シャル兄ちゃん・・・・・そういえば、ボディーソープ切れてたっけ。」

一夏「持って行ってあげようっと!」すたすたすた

一夏「お邪魔しまーっす!ボディーソープ持ってきたよー!シャル兄ちゃ・・・・・ん?」

シャル「あっ・・・・はぁっ!!(見られた!たった2日しか保たなかったなんて、どう報告すれば・・・・)」


97 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/29(水) 22:09:11 ID:/pN41gAU (83/112)

一夏「えっと・・・・これ、ボディーソープ。」

シャル「う、うん・・・・ありがとう」

一夏「・・・・シャル兄ちゃんは、実はシャルお姉ちゃんだったの・・・?」

シャル「うぅ・・・・(一夏君にまで嫌われたら・・・)」

一夏「・・・・やった!嬉しい!!」

シャル「えっ?」

一夏「一緒にシャワーシャワー!」

シャル「ど、どういうこと!?」

一夏「おっぱい、揉み揉みできるから!」もみもみ

シャル「えっえっ?あっ・・・!んっ!」


101 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 13:50:39 ID:lQKQG9rs (84/112)

一夏「一緒にシャワー!」ぬぎぬぎ

シャル「えっ、どうしてそうなるの?」

一夏「前からなんか変だとは思ってたんだぁ・・・男の人っていう感じがしなくて」ぬぎぬぎ

シャル「うっ・・・・」

一夏「体の感触とか・・・」ぬぎぬぎ

一夏「ISスーツのちんちんの所が、全然膨らんでなかったり・・・」ぷはぁっ!

一夏「やっぱり女の子だったんだ!」ぎゅうぎゅう

シャル「え、えっと・・・今まで隠しててごめんね・・・・」

一夏「気にしない気にしない♪」もみもみ

シャル「んっ・・・ちょ、ちょっと・・・・・ダメだよっ・・・・・・」

シャル「(な、何これ!胸がドキドキして体が火照って・・・・・) はぅっ!くっ!」くねくね


102 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 14:03:09 ID:lQKQG9rs (85/112)

一夏「でも、どうして女の子だって隠して入学したの?」

一夏「こんなに綺麗でかわいいのに」もみもみ

シャル「んっ・・・か、かわいい?ぼ、ぼくぅっがぁ?・・・んはぁぅ!」

一夏「うん、かわいいかわいい。なでなでよしよし♪」

シャル「うぅ・・・一夏君・・・・うぅん、一夏・・・・・嬉しい・・・・・・」

一夏「シャルお姉ちゃん、良い子良い子♪」なでなで

シャル「頭洗ってあげるよ、一夏」

一夏「お願い、シャルお姉ちゃん」

シャル「ちゃんと目瞑ってね♪」ごしごし ごしごし

一夏「んっ・・・ご機嫌だね、シャルお姉ちゃん。ふふふん」

シャル「そ、そうかな?あは、あはははは・・・・・・(照)」


103 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 14:08:52 ID:lQKQG9rs (86/112)

一夏「体拭いてー!」ばんざーい

シャル「はい♪」

一夏「ひゃっほー!」くるくるくるくる

シャル「ははは、洗車機のブラシみたいになってるよ?」ごしごし

一夏「小股も拭いてー」すたっ

シャル「えっ・・・う、うん・・・・・・」ごし・・・ごし・・・・・

一夏「えっ、ちょっとシャルお姉ちゃん・・・・魔法使っちゃ・・・・ダメだよぉ」もじもじ

シャル「う、うわ!(す、すごい大きい・・・!)」

一夏「シャルお姉ちゃん、魔法使ったから・・・・こんなになっちゃって・・・・・・」

シャル「ご、ごめんよ一夏?ど、どうすれば・・・」あたふた

一夏「し、知ってるよ・・・・治し方・・・・・・」

シャル「えっ?」


104 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 14:17:14 ID:lQKQG9rs (87/112)

一夏「後ろから抱きついて・・・こうやって動かして・・・・・んっ!」

シャル「えっえっ!?本当にするの!?(な、なんだかいけない事をしてるみたい・・・)」

一夏「うん・・・これですぐに収まるから・・・・ベッドの上で、ね?お願い・・・」すりすり

シャル「い、いいよ・・・(そんなに切ない顔で見られたら・・・うぅ・・・・)」


一夏「はぁはぁ・・・んっ・・・・」

シャル「き、気持ちいいの?痛くない?(す、すごい熱い・・・それに匂いも・・・・)」しこしこ

一夏「う、うん・・・・大丈夫・・・・・でもちょっと痛い・・・・」

シャル「ど、どうしよう・・・」

一夏「・・・・おっぱい」

シャル「えっ?」

一夏「おっぱいで挟んで、してくれれば痛くないかも・・・・」

シャル「えっ!えぇぇっ!?」


105 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 14:31:52 ID:lQKQG9rs (88/112)

一夏「だめ・・・?」うるうる

シャル「うっ・・・(こんなことになったのは僕の責任だし・・・)」

シャル「いいよ・・・・おっぱいで・・・・・挟めばいいのかな・・・・・」もみもみゅ しこしこ

一夏「あぅっ!シャルお姉ちゃん!気持ち良いよぉっ!!」

シャル「ちょ、ちょっと突き出しちゃダメだよっ!んぐっ!(く、口の中に・・・!)」

一夏「シャルお姉ちゃんもっとぉ!それ良いよぉ!」かくかくかくかく

シャル「んーっ!ぷはぁっ!い、一夏ちょっと、んぐぅっ!(大きすぎて逃げようが無いよぉ・・・)」

シャル「(でも、なんか変な気持ちに・・・・)」

一夏「で、出ちゃうぅ・・・・シャルお姉ちゃん、出ちゃうぅっ!」ガクガクガクガク

シャル「(む、無理矢理頭を掴まれて・・・こ、こんな・・・・・!)んぐっ!んぐぅっ!!」

一夏「お、お口に出すよ・・・・んっー!」どくっどくっ!

シャル「んぐぅっ!!」ごくごく・・・


106 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 14:44:27 ID:lQKQG9rs (89/112)

シャル「ぷはぁ・・・に、苦いよぉ・・・・一夏何するの・・・・・」

一夏「ご、ごめんシャルお姉ちゃん・・・俺、夢中になっちゃって・・・・ごめんなさい」

シャル「あっ、でも元に戻ったね」

一夏「ほ、本当だ!すごいよ、シャルお姉ちゃん!新しい魔法だ!」

シャル「そ、そうかな・・・あはは・・・・・」

一夏「今日は一緒に寝よ?」ぎゅぅ

シャル「うん・・・・そうしようか」なでなで

一夏「そういえば、さっきも聞いたけど、どうして男子って嘘をついて入学したの?」

シャル「うん、・・・・・・・・っというわけなんだ。話したらすっきりしたよ・・・。」

一夏「それでシャルお姉ちゃんはこれからどうするの?」

シャル「ばれちゃったから、本国へ強制送還・・・良くて牢屋行きかな・・・・。」


107 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 14:51:08 ID:lQKQG9rs (90/112)

一夏「牢屋!?そんなのヤダ!離れたくない!」ぎゅうぎゅう

シャル「一夏・・・・・・」

一夏「俺が黙ってれば問題ないんでしょ?ねっ?そうだよね?」

シャル「そ、それはそうだけど・・・・」

一夏「絶対誰にも話さないから・・・・どこにも行かないで・・・・・。」ぎゅうぎゅうふがふが

シャル「一夏・・・・・」ぎゅぅ

一夏「IS学園・・・特記事項・・・・・本学園におけるぅ・・・・すぴーすぴー・・・・・」

シャル「一夏・・・・? 寝ちゃった? 特記事項って一体・・・・」

シャル「んしょ・・・一夏、こういうことが言いたかったんだね・・・・嬉しい」ちゅっ

シャル「お休み、一夏・・・・」

一夏「シャル・・・お姉ちゃん・・・・・」すぴぃすぴぃ


109 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 14:59:42 ID:lQKQG9rs (91/112)

次の日

一夏「学年別トーナメント?」

山田先生「はい、このプリントに記載してある項目に従って、チームを作り・・・」

山田先生「トーナメントへ出場して下さい♪」

箒・鈴・セシリア「・・・・・・・・」バチバチバチバチ

一夏「?」


休み時間

「一夏!私と・・・んぐぅっ!」
セシリア「まだチームを組んでいませんの?わたくしと・・・んぐぅ~」
「べ、別に私だって組みたいわけじゃないんだけど、どうしてもって言うなら・・・」

箒・セシリア・鈴「んぐぐぐぐぐぅ!!」

一夏「こ、怖いよぉ・・・・」

ラウラ「ふん・・・・・・」すたすたすた


110 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 15:04:43 ID:lQKQG9rs (92/112)

一夏「ご、ごめんお姉ちゃんたち!もう、組む相手を決めてるんだ!」

「誰だ!」

セシリア「誰ですの!」

「誰よ!」

一夏「シャ、シャル・・・シャル兄ちゃんだよ!」

「う、うむ・・・それは自然な流れだな・・・・」

セシリア「デュノアさんなら、致し方御座いませんわね・・・・」

「へ、へぇ・・・そうなんだ・・・でも、私と組まなかったこと後で後悔させてあげるんだからね!」

女子達「デュノア君なら仕方無いよね・・・・」

シャル「あはは・・・・(すごい競争率だなぁ・・・まるで僕がシード権でも持ってるような雰囲気もすごいけど)」


111 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 15:54:25 ID:lQKQG9rs (93/112)

トーナメント当日

一夏「どんなお姉ちゃん達が相手なのかな・・・・」

シャル「・・・一夏はボーデヴィッヒさんとの対戦だけが気になってるみたいだね。」

一夏「うん・・・この前のデコピンのお返しをするチャンスだからね!」ビシビシッ!

シャル「け、結構インパクト大きかったもんね・・・あははは・・・・」

シャル「あっ、対戦相手が決まったね」

一夏「箒お姉ちゃんと、デコピン?!」


「なんという組み合わせだ・・・」


112 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 16:07:36 ID:lQKQG9rs (94/112)

ラウラ「一戦目で当たるとはな、待つ手間が省けたというものだ。」

一夏「ふんっ!知らないもん!」

ラウラ「なに・・・・?(クラリッサの言っていた話と違う・・・?)」

5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・ピーッ!

一夏「えいっ!えいっ!」

ラウラ「AICの前では・・・そ、それよりさっきの反応は・・・・」

一夏「何の話!?出会って早々デコピンするような人とお話することなんて無いよ!」

ラウラ「デ、デコピンは挨拶であって・・・・」

ラウラ「(クラリッサめ!デコピンが日本での友好の挨拶だと言っていたではないか!)」

ラウラ「(まさか・・・嫌われた!? 織斑一夏を私の弟にする計画が!!)」


113 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 16:13:08 ID:lQKQG9rs (95/112)

一夏「なんなの!?デコピン程度は挨拶代わりってこと!?」

ラウラ「(絶対嫌われた・・・・)」ガーン

一夏「嫌い嫌い嫌い嫌い、だいっきらーい!」

ラウラ「うっ、うわぁぁあああ!!」


山田先生「な、何事でしょう!」

千冬「・・・・・・Lv4の警戒態勢だ」

山田先生「は、はい!」


ラウラ「うわぁぁあああ!!」

一夏「な、なにが起きてるの!?」


114 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 16:18:21 ID:lQKQG9rs (96/112)

ラウラ「な、なんだこれわぁっ!」

一夏「えっ・・・・」

シャル「ボーデヴィッヒさんが・・・・」

「幼女になった・・・・・」

ラウラ「どうなってるんだこれわぁ!」ぶんぶん


一夏「えっと、大丈夫?」

ラウラ「ぐすん・・・ぐすん・・・・・」

一夏「よしよし、怖く無いよ怖く無い・・・」なでなで

ラウラ「えへへぇ・・・」ぎゅぅ


115 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 16:27:47 ID:lQKQG9rs (97/112)

千冬「VTシステムは知っているな?」

ラウラ「ヴァルキリー・トレースシステムですね?」

千冬「そうだ。」

ラウラ「ま、ましゃか・・・ おりむら いちか への思いが・・・・」

千冬「どうやらそのようだな。VTシステムは時間が来れば自動解除されると聞いている。」

千冬「それまではその姿で登校することになる」

ラウラ「はい・・・・」

千冬「ほら、元気を出せ。一夏もお見舞いに来ているぞ。後は仲良くな。」すたすたすた

ラウラ「えっ、きょ、きょうかん!」

一夏「大丈夫?ラウラちゃん」

ラウラ「う、うむ。このていど、もんだいない!」

一夏「そう、良い子良い子」なでなで

ラウラ「んっふぅ・・・・んっんっ・・・」


116 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 16:33:25 ID:lQKQG9rs (98/112)

一夏「どうして初め、デコピンしたの?」

ラウラ「あれが、日本ではすきなひととする挨拶だと、きいていたからだっ!えへん!」

一夏「あれは、挨拶じゃないよ。ビンタくらいの精神的破壊力があるからね」

ラウラ「そ、そうだったのか・・・・しらなかったんだ、ゆるしてほしい!」ぺこぺこ

一夏「うん、わかった。許してあげる・・・じゃあ、またね?」

ラウラ「あっ・・・・うん・・・・・・またね。」


118 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 20:28:07 ID:lQKQG9rs (99/112)

食堂

シャル「お疲れ様、一夏」

一夏「そんなに疲れて・・・もぐもぐ・・・無いよ・・・・ぱくぱく・・・」

一夏「ラウラちゃんの勘違いだったしね・・・・んもぐもぐ・・・」

山田先生「あっ、探しましたよ?」

シャル「あっ、はい・・・?」

山田先生「男子2人に朗報です!」

山田先生「「なんと!男子の大浴場が本日より利用できるようになりました!」

一夏&シャル「えっ!?」

山田先生「?」


119 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 20:36:52 ID:lQKQG9rs (100/112)

一夏「んしょんしょ・・・」ぬぎぬぎ

ガラガラ

一夏「クンクン・・・良い匂い!それにすっごく静か!」

ちゃぷちゃぷ

一夏「あちち・・・うぅ・・・とりゃ!あちぃっ!・・・うぅ・・・・熱くて入れない・・・・・」

ガラガラ

シャル「あれ、一夏どうしたの?」

一夏「熱くて湯船に入れないの、シャルお姉ちゃ~ん」たったったったった むぎゅう

シャル「んっ、ちょっと一夏・・・女の子の胸をそんなに気安く触っちゃダメだよ?もう」なでなで

一夏「お姉ちゃんだから、いいのぉ~」もがもが

シャル「もぅ・・・・でも、本当に熱いね。シャワーで体を慣らしてから入ろうか。」

一夏「良い案!採用!」ビシッ

シャル「あれ、お姉ちゃんじゃなかったっけ・・・・?(泣)」


120 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 20:43:40 ID:lQKQG9rs (101/112)

ごしごし・・・ごしごし・・・・

一夏「見て見て!俺自分で頭洗えるよ!」

シャル「すごいすごい、ふふふ・・・・あっ」

一夏「・・・痛い!目に入ったぁ・・・・・」

シャル「ほらほら、ちょっと我慢して目を開いたり閉じたりして!」シャーッ

一夏「痛いぃ・・・」

シャル「我慢して!もう、どうして男の子ってこうチャレンジ精神豊富っていうか」

シャル「後先考えないで物事実行しようとするのかなぁ・・・・」

一夏「ごめんなさい・・・・」

シャル「分かってくれたなら、怒らないから・・・さっ、お風呂に入ろう?」

一夏「やったー!」


121 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 20:56:14 ID:lQKQG9rs (102/112)

一夏「シャルお姉ちゃん、お風呂浸かるの久しぶりだよね?」

シャル「そうだね・・・・ずっと男の子のフリらしてきたから・・・・」

一夏「これからはもう大丈夫だね、一緒にお風呂に浸かれるよ?えへへ」なでなで

シャル「そうだね、ありがとう・・・・・僕ね・・・一夏がいるからここに居ようと思う」

シャル「それにね、もう1つ決めたんだ。僕のあり方を・・・。」


翌朝

山田先生「きょ、今日は皆さんに転校生を紹介します・・・」

シャル「シャルロット・デュノアです。皆さん、改めてよろしくお願いします♪」

山田先生「えっと・・・『デュノア君』は、『デュノアさん』でした・・・」

「・・・・は?」

「一夏ぁぁぁあああ!!」

一夏「り、鈴お姉ちゃん!ISなんか持ち出して何を・・・!」


122 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 21:05:57 ID:lQKQG9rs (103/112)

チュドォーン!

一夏「え、AIC・・・?」

ラウラ「・・・・・・」

一夏「助かったよ、ありがとうラウラちゃ・・・・んっ!!」

ちゅぅ・・・レロレロ・・・・

ラウラ「はむぅ、ぷはぁ・・・きさまはわたしの嫁にする!決定事項だ!いろんはみとめん!」

『えーっ!!』

一夏「えっ、これって結婚したことになるの・・・・?」

「なるわけ無いじゃないの!」


123 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 21:20:05 ID:lQKQG9rs (104/112)

一夏「ひとり部屋・・・・朝ちゃんと起きれるかなぁ・・・・・」ごろごろ

一夏「シャルお姉ちゃんは部屋が変わっちゃったし・・・・」

一夏「うぅ・・・目覚ましセットしたぁ・・・・もぉ・・・・・ダメぇ・・・・・・」ぽてっ


一夏「んっ・・・・・?」もぞもぞ

一夏「朝だぁ・・・・って、あれ?」

一夏「ラ、ラウラちゃん!どうしたの!?それにどうして裸なの!?」

ラウラ「おはよぉ、ふうふは互いに包み隠さぬものだぁっ・・・!」ぎゅうぎゅう

一夏「うぅ、もう・・・よしよし・・・」なでなで

ガチャ

「一夏、ちゃんと起きれている・・・・か?」

一夏「あっ」

「何をやっているんだ!一夏!」

ラウラ「嫁の義理の姉・・・・義姉ちゃんということになるのかっ!」

「なぜそうなる!!」


124 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 21:28:11 ID:lQKQG9rs (105/112)



シャル「お、お邪魔します・・・・」

一夏「シャルお姉ちゃんは女の子だから、問題無いよね?」

女子「う、うん・・・・それはそうだよね・・・・・」

一夏「じゃあ、服脱ごう?」

シャル「う、うん・・・・」するする・・・・

ちゃぷちゃぷ

一夏「久しぶりぃ~!お待たせ!」

「べ、別に待ってなどいないぞ・・・!その・・・」

千冬「ふっ、お前の場所は空けてあるぞ。」ちゃぷちゃぷ

セシリア「お久しぶりです、一夏君♪」

「ふん、早く入りなさいよ!一夏!」

ラウラ「・・・・・・」ジー


125 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 21:37:55 ID:lQKQG9rs (106/112)

一夏「ラウラちゃんだ!」

千冬「ほら、私の後ろに隠れてないで出て来い。」

ラウラ「きょ、きょうかん・・・・」ちゃぷちゃぷ

千冬「しかしラウラ、貴様も随分かわいくなったな。」

ラウラ「か、かわいい・・・わ、わたしがですか・・・・」

一夏「うん、ラウラかわいい!」ちゃぷちゃぷ

シャル「お、お邪魔・・・します・・・・」ちゃぷちゃぷ

一夏「ボディーガードがすごい人数になってきたぁ・・・・」

シャル「ボ、ボディーガード・・・・?」

千冬「余りにも一夏の存在が周りには刺激的だったようでな・・・魑魅魍魎なことになった。」

千冬「それを食い止めるための抑止力として・・・初めは私、ひとりだったんだがな・・・」

千冬「いつの間にやら、女狐や女兎や泥棒猫の類が増えてしまってなぁ・・・ん?」じろじろ

箒・セシリア・鈴「・・・・・・・(汗)」


126 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 21:49:36 ID:lQKQG9rs (107/112)

シャル「じゃ、じゃあ僕もその頭数に入ってしまうんですね・・・」

千冬「まぁ、そうなるな。気をつけろ?性別を誤魔化してまで一夏に近づきたかったのか、と」

千冬「疑っている者もいるからなぁ、ふふふふふ・・・・」

一夏「そんな人が居たらすぐに言ってね・・・シャルお姉ちゃん・・・・」ぎゅうぎゅう

千冬「まぁ、私も居る。言っておいてなんだが、あまり硬くなるな。」

シャル「は、はい・・・・。」

ラウラ「お、おい嫁!日本のふろではこうやっておたがいの交流をふかめると聞く!」ぴゅぅ~

一夏「えっ・・・あばばばば・・・・けほっけほっ・・・・水鉄砲・・・・」

ラウラ「う、うむ・・・あっ!あばばばば!!」

一夏「仕返しだよぉ~♪」

「(公的に仕返しできるわね・・・ふふふ)一夏、喰らいなさい!!」ぴゅー!ぴゅー!

一夏「そんな攻撃当たるもんか!」ちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷ!

「な、なんですって!」

一夏「鈴お姉ちゃん、甘いよ!・・・ってあれ」ぽすっ


127 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 21:55:09 ID:lQKQG9rs (108/112)

セシリア「ふふふ、最近出番が少ないので・・・・」ニコニコ

セシリア「たまには私の胸で、遊びませんこと?」もじもじ ぎゅぅ

一夏「もがもがぁっ!」じたばた

セシリア「い、いけませんわ・・・一夏君・・・・そんな・・・・・はぅっ!」ぎゅう

一夏「もがもが!もがもが・・・・ぐったり・・・・・・」

セシリア「えっ?」

「一夏!?ちょっと、起きなさいよ!」ゆっさゆっさ

「い、一夏!!」

一夏「うぅ・・・・」

千冬「何事だ・・・・一夏!」

千冬「おい、一夏大丈夫か!」ぎゅう

一夏「はぅ!理想のおっぱい!」ぎゅぅ

千冬「・・・・・・(嬉しいやら悲しいやら)」


128 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 22:04:46 ID:lQKQG9rs (109/112)

千冬「人の胸を賃貸住宅か何かと勘違いしていないか?貴様」

一夏「違うよぉ、千冬姉ちゃんの胸は別。ずっと前から知ってる、懐かしい感触・・・・」ぷにぷに

千冬「貴様、上手い事言って言逃れしようとしているのが見え見えだぞ。」

一夏「うっ・・・・」ずざざ

千冬「まぁいい。一応部屋まで付き添ってやる。胸の違いが分かる様な奴には無駄な気苦労だろうが。」

一夏「ご、ごめんなさい・・・」


ラウラ「・・・・・」ちょんちょん

一夏「えっ?」くるり

ラウラ「・・・・」ぴゅーっ!

一夏「あばばばば・・・・!」

「ちょ、ちょっと大丈夫一夏!?」

シャル「一夏!?」

一夏「大丈夫だけど・・・・今のガとどめになっちゃったみたい・・・・・」ぽてっ

「このまま私が部屋まで運ぼう。一夏と私の着替えを頼む!」たったったったった


129 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 22:14:09 ID:lQKQG9rs (110/112)

「一夏・・・・」

一夏「ん・・・・のぼせちゃったみたいぃ・・・・・。」

「そのようだな。ほら、水だ。好きなだけ飲んでいいぞ?」

一夏「うん・・・」ごくごく・・・ごくごく・・・・

一夏「久しぶりだね・・・部屋に2人きりって・・・・。」

「そ、そうだな・・・あのな一夏・・・・わたしの胸は・・・・き、嫌いじゃない?」もじもじ

一夏「大好きだよ!」にこにこ

「ほ、本当か?本当なのだな!?理由を聞こう!」おほん

一夏「理想のロケットおっぱい!張り、艶、乳首の色と角度・・・全て五つ星!」

「(ま、まさかここまで理路整然と言われるとは・・・)」

「そ、そうか・・・・・それは何よりだ・・・・・(照)」


130 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 22:37:31 ID:lQKQG9rs (111/112)

一夏「うぅ・・・思い出しただけで見たくなっちゃった・・・・」

「そ、そんなに見たいのなら・・・見せてやらんこともないぞ・・・おほん(照)」

一夏「えっ、いいの?」

「(あそこまで褒められて、見せないわけにもいくまい。それに・・・)」するする

一夏「いいおっぱーい!」ふにふに

「ちょ、ちょっといきなりは止めろ!こらっ!」

一夏「いいじゃん箒お姉ちゃ~ん」

ガチャ・・・じと~

「(はっ!視線を感じる!)」

セシリア・シャル・ラウラ・鈴「・・・・・・」じと~

セシリア「か、会話内容のほとんどは聞いておりましたわ!」

セシリア「わたしのおわん型をたっぷり堪能して、考えを改めてくださいな!」


131 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/03/01(木) 22:45:57 ID:lQKQG9rs (112/112)

シャル「そ、それなら僕だって!!」

シャル「い、一夏・・・僕のも好きって言ってくれたよね?そうだよね?」

ラウラ「おい嫁!きさまにけっていけんは無い!わたしの嫁だからだ!えへん!」

一夏「わーい、おっぱいまみれー!」

「えぇい!貴様ら後から湧いてきて好き勝手やりおってー!」


「(2番目なのにまったく相手にされない私はどうすればいいのよ・・・)」ぬぎぬぎ ちらちら・・・

一夏「鈴お姉ちゃん、やっぱりまな板ー!」

「はぁ・・・出来レースだったのね・・・・この戦い・・・・・。」(ぼそっ)

END


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