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男「君が、人工知能?」 少女「……」

1 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 06:00:27 ID:eD6zZorQ (1/31)


「明後日の家賃がピンチ。」

「っていうか、明日の飯代もピンチ。」

「バイト入れて(貰え)無いし、親には断られたし。」

「どうしよう……」


元スレッド情報
男「君が、人工知能?」 少女「……」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1330203627/
2 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 06:09:34 ID:nG4OP/GY (2/31)


「友ぉ。」ガシッ

「やめろきもい。」

「そんな事言うなよぉ。」スリスリ

「あばばばば。」

「いや、冗談抜きでやばいんだ。
  お前の父さんのコネで何か割の良い仕事ない?」

「屑だな。真面目に働けよ。」

「……ごめん。」

「!?
  あっ、いや、まぁ、訊いてやるから!」

「流石友、最高!」ガシッ

「あばばばば。」


3 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 06:18:56 ID:nG4OP/GY (3/31)


「友の父さん科学者だからな。
  昔、研究のモルモット役をよく買って出たなぁ。」

「最近は科学技術も進歩してきたし、割が良い。」

「結構、危ない橋も渡らなきゃいけないけど。」

「電話してんだよ!
  うるさい!」

「……」

「もしもし、パパ?」

「」プッ

「……私だけど、ちょっと相談が。」

「」ガタガタガタガタ


4 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 06:36:31 ID:nG4OP/GY (4/31)


「三食付きで、拘束時間は一週間の二十四時間丸々。」

「ふむ。」

「一週間で、三十九万円。
  一時間で、約三千円ってとこだな。」

「詳しくはやる事になったら教えるって。
  でも、仕事内容の割に、結構安いらしいよ。」

「そうか?
  十分だけどな。」

「うん、あ、そうそう、死ぬかもって。」

「危ないニオイがプンプンするゼェー!」


5 : 一週間で四十九万円だったわ…… : 2012/02/26(日) 06:55:12 ID:nG4OP/GY (5/31)


研究所。

「こんにちは。」

友父「やぁ、久しぶり。早速で悪いけど、説明に入るよ。あ、その前にこれ、サイン。」

「えっと。一、終了後ノ口外ヲ禁ズ。
      ニ、傷害、死亡ヲ不慮ノ事故トシテ処分。
      三、死亡時ノ死体解剖ノ許可。
etc……

友父「これから、一週間、君に人工知能と過ごしてもらう。」

「じ、人工知能。そ、それじゃあ、機械ですか?」

友父「いや、容姿は中学生程度。勿論、食欲、眠欲、性欲は存在するし、感情も存在する。」

「……」ゴクッ

友父「なぜ唾を飲んだ……」


6 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 07:04:48 ID:nG4OP/GY (6/31)


「人造人間って事ですか?」

友父「いや、体も我々が一から制作しているし、間違ってはいないが、定義として、また少し異なる。」

「あ、えと……お金の事なんですけど……」

友父「友から聞いたよ、家賃の分だけ先に、振り込んでおくんだったね。確か、十五万。」

「はい、すいません……」

友父「大まかな説明は終わりだ。じゃあ、あそこにいる科学者に部屋、案内してもらって。」

「はい。」ワクワク


7 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 07:29:10 ID:nG4OP/GY (7/31)

「君が、男君。」

「あ、はい……」(美人だ……)

「君、料理は出来る?」

「え、あ、はい。一応ですけど。」

「少女の身の回りの世話は、全て君に任せる。しっかりと頼む。」

「少女?」

「?
  あ、君と過ごす人工知能の型番だ。そう呼んでやってくれ。」

「少女……、ですね。」

「そうだ。」


通路。

「君がこの部屋の中に入って、三分後に少女を起動する。準備は良いか?」カチャカチャ

「はい。」

「そうか。じゃあ、どうぞ。」ガチャン


9 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 07:42:07 ID:nG4OP/GY (8/31)


個室。

「広いけど……、殺風景にも程がある……」

(っていうか、白い。壁紙や床は勿論、テーブルにイスも。テレビ……は、ないな。)

(洋服ダンスも白。取り敢えず、着替えをしまうか。)

()

(なんで、冷蔵庫だけ黒いの……)

少女「……誰。」

「ぅぉっ!」ビクッ

(ベッドの上に女の子が座ってる……)

「ぇ、あの、……男です。」ペコッ

少女「……少女です。」ペコッ

「……」

少女「……」


10 : >>8 wikiで調べたけど面白そう。今度読んでみる。 : 2012/02/26(日) 07:49:51 ID:nG4OP/GY (9/31)


(何話せばいいの!?)

「あの……」

少女「?」

「君が、人工知能?」

少女「……」

(あれ?)

少女「人工……知能?」ナニソレ

「えっ」

少女「えっ」

「八十九かける六十五は?」

少女「何言ってるの?」

「えっ。五千七百八十五だよ……」

少女「えっ」


11 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 07:59:05 ID:nG4OP/GY (10/31)


少女「変な人。」クスクス

「……」(人間みたいだな、っていうか人間じゃね?)

少女「お、男さん」

「ん?」

少女「そんなに見つめられると、何か変です。」ムズムズ

「?
  まぁ、いいや。お腹すいてない?」

少女「ちょっと、すいてるかも知れません。正直、よくわかりませんけど……」

「チャーハン作るよ!」

少女「チャーハン?」

「チャーハン!」

少女「美味しいんですか?」

「……」フフンッ

少女「美味しいんですね。」


12 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 08:08:57 ID:nG4OP/GY (11/31)


チャーハン。

「どうぞ。ちょっと焦げちゃったけどね。」

少女「いえいえ。いただきます。」

「いただきます。」

少女「おぉ、美味しいです。」パクパク

「なによりです。」パクパク

少女「男さんは料理お上手なんですね。」パクパク

「少女……、さん? ちゃん? くん、痛い叩かないで。」パクパク

少女「少女、で良いですよ。」パクパク


「少女は料理、できる?」

少女「わかりませんね。できるんでしょうか。」

「あの、うまく言えないんだけど、さ。」

少女「?」

「昔の事、っていうか俺に話しかける前の事、覚えてる?」


13 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 08:22:53 ID:nG4OP/GY (12/31)


少女「勿論です。目が覚めたら、男さんがいました。」

「いや、それより前は?」

少女「覚えてないですけど。」

「そう……」

(ふむ。つまり、少女は人工知能で、今回の起動が初めてなわけ、か。)

(で、バグとかの暴走の危険性を知る為の、俺か。)

(死体の解剖を許可させたって事は何か、そうだな……細菌兵器。いや、特殊な能力でも持ち合わせているかも。)

少女「男さん。暇ですよ。」

「PSvi○aがあるからやろーぜ。」ヨイショ

少女「はいっ!」ワクワク


14 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 08:35:16 ID:nG4OP/GY (13/31)


(んー。あの上着の内側に何か、あるな。いや、胸じゃなくて。)

(寧ろ、胸はないから。)

「痛い! ちょ! えっ、何、本体への攻撃はなし!」

少女「……」ムー

「負けた……」

少女「男さん弱いですね!」キリッ

「いやいや、少女がずるしただけだし!」


十分後。

少女「か、勝てない。」

「戦略ゲーで、俺に勝つのは十年早い。」

少女「むー、座る位置が悪いんだもん!」スクッ

「ハハッwwwワロs……」

少女「よいしょ。」スワリッ

「いやいやいやいや、何で俺の膝の上に座るの!」


15 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 08:48:45 ID:nG4OP/GY (14/31)


少女「これで負けません!」

「いやいやいやいや。」(あ、良い匂い。)


十分後。

「か、勝てない。」

少女「ふふっ」ニコニコ

(何で勝てなくなったんだろ。……まさか、興奮して)ブンブン

少女「何で勝てなくなったんでしょうね?」ニコッ

「くっ……」(上目づかいが可愛い……)ブンブン


17 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 09:33:40 ID:nG4OP/GY (15/31)


「んー。結構、長い間ゲームやってたなぁ。」

少女「そうです、ふぁ……、眠いです。」

「この部屋、白くてわかんないけど多分もう夜中だと思う。」

少女「……」ゴシゴシ

「……寝ようか。」

少女「お風呂と歯磨きと着替えはどうするんですか。」

「?
  もう眠いし、起きたらしようかなって。」

少女「私はいやですよ! 汗もかいてるんですし!」

「汗かくんだ……」

少女「頭の洗い方も、シャンプーとリンスの違いも、歯磨きの仕方も、全部わかりません。」

「あー、うん。よし。教えてあげるから入ってきな。」

少女「溺れたらどうするんですか?」

「溺れるんだ……」

少女「さっきから何言ってるんですか! 早く入りますよ!」スクッ


20 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 09:44:04 ID:nG4OP/GY (16/31)


風呂。

「どうしてこうなった。」ゴシゴシ

少女「おぉ~」ニコニコ

「流すぞ。目、閉じろ。」

少女「うんっ!」ギュッ

(妹みたいだなぁ。……それにしても髪の触り心地から何まで。本当に人間じゃないのか?)

少女「男! 目が開けられないよ!」

「顔拭わないと開けれないよ。」ヌグイッ (っていつの間にか呼び捨て……)

少女「男ー! 体!」

「うん。わかってるって。」ゴシゴシ (にしても、胸小さいな……。肌はスベスベだけど。)

少女「あっ、男、くすぐったい!」

「我慢しろー」ゴシゴシ

少女「あっ…」

少女「ひっ、おと…やっ…なんか…あんっ…」

「」ゴシゴシ


21 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 09:51:58 ID:nG4OP/GY (17/31)


個室。

「ふぃー。温かかったな。」ホクホク

少女「……///」ホクホク

「大丈夫? のぼせた?」

少女「大丈夫……」

「さて、すっぽんぽんじゃ、風邪ひくからな。ほら、着替え。」

少女「うさぎさんだっ!」

「うさぎさん好きなのね。」(そういえば知能ってどれ位なんだろう。見た目と合いも変わらず、中学生くらいなのかな。)

少女「歯磨きして!」ゴシゴシ

「うん。」(眠そうだな。っていうか、歯磨き面倒……)


22 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 09:58:08 ID:nG4OP/GY (18/31)


「ペッして。」

少女「ぅにゅ……ぺっ。」ゴシゴシ

「……おし、布団行っていいよ。」(なんで俺のほうにペッしたし……)

少女「ぉー」トテトテ

少女「…zzZ」

「……ふぅ。疲れたけど。まぁ、たまにはいいよな。こういうのも。」

少女「……」ムニャムニャ

「……おやすみ。」

一日目終了。


「あ、着替えなきゃ。」


23 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 10:10:56 ID:nG4OP/GY (19/31)


監視室。

「男。少女。共に深い眠りに入りました。」

友父「よし。日用品の補充。」

リョウカイ。タッタッタッ…

「……いいんですか? 娘様のご友人なのでは?」

友父「私の友人ではない。まぁ、友人だったとしても同じだろうがね。」

「……」

友父「君は此処に来てから、あー、数ヶ月だから。知らないだろうけれど。」

友父「彼は良いモルモットとして、育ってくれたんだ。」

友父「最初、娘に彼の為に仕事をやれと頼まれた時は冗談じゃないと思ったが。」

友父「まぁ、おかげで、私は最高の実験ができそうだよ。ふふ。」

「……では、手筈通り?」

友父「あぁ。」


24 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 10:32:42 ID:nG4OP/GY (20/31)


個室。

「んぁ! 重い!」

少女「男、起きて! 早く! 今しかないの!」

「どうしたの、慌てて。」

少女「今、停電してるの。停電っていうか、私の細工なんだけど。」

「細工?」

少女「監視カメラ使えなくしたの。すぐ予備電源と暗視カメラに切り替わる。だから、一回しか言えないの。よく聞いて。」

少女「ここの科学者達は全員、男を殺す気よ。」

「!?」

少女「男と私の実験結果を手に入れ次第。私の存在を、知る者がいて欲しくないらしい。」

「君は何も覚えていないんじゃ……」

少女「忘れた振りをしてたの。でも、ゆっくりは話せないから。」

少女「私が暴走しないとわかった以上、今日にでも仕掛けてくると思う。」

パッ

「ぅ。」(停電から復旧したのか……)


25 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 10:41:34 ID:nG4OP/GY (21/31)


(少女はもう、自分のベッドの上に戻ってる。早いなぁ。)

(あの話が本当なら……、急いで……)

(って、打つ手無いんだけどね。取り敢えず、怪しまれないようにしよう。)

「少女。朝だぞ。」ユサユサ

少女「…さ……で……。」

「ん?」

少女「むぅ……、なんでもない。お早う。」

「お早うさん。」

「朝日が無いと、朝って気分にならない。」

少女「そうなの?」グー

少女「あっ……。男。お腹すいた。……と思う。」エヘヘ

「ベーコンエッグ作るよ!」


26 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 10:54:06 ID:nG4OP/GY (22/31)


少女「男はお料理上手。」

「……うん」(食材が追加されていた。いや、追加じゃないな。賞味期限が全部違うということは。)

少女「男は遊んでくれるし。」

「……うん」(風呂場も掃除したけど、昨日のリンスとシャンプーの重さと違っていた。)

少女「男って年下の女の子って好み?///」

「……うん」(部屋の中のものもほとんど新しくなっていたし、寝ている間に総替えしたか。)

少女「! ……わ、私のこと好き?」

「……いや」(いや、待てよ。確か友の父さんは、脳波計を好んで使っていたな。っていうか、あれ便利だから。)

少女「……」ショボーン

「……好き」(俺もあれで遊ぶの好きだったわー。懐かしい。)

少女「」パァ

「……」(つまり、脳波計で熟睡したかを見計らい、この部屋に来ていたのか。襲撃は、寝てから、か。)

少女「おとこぉー♪」ガシッ

「どうしたー?」ヨシヨシ


27 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 11:06:08 ID:nG4OP/GY (23/31)


夜。

(と、わかったとしても。寝た振りは通用しないし。細工なんて、俺には無理だし。)

「よーし。寝るぞ。」

少女「……うん。……あ、あのさ。」イソイソ

「ん?」

少女「怖くないの?」

「少女、暗いの怖い? 俺は怖くないけど。」

少女「そ、そうじゃな――」

「大丈夫。俺が守ってあげるから。」ギュッ

少女「!」

「よしよし、ほら。寝な。」

少女「……うん」

二日目終了。


「ちょ、ト、トイレ……」


28 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 12:08:30 ID:nG4OP/GY (24/31)


「深い眠りに入りました。」

友父「よし、行け。殺さず、生け捕りにしろ。」

「少女の電源を落としました。」


個室。

兵A「確保ォ!」

「んぁ。」

バキッ!

兵A「が……ぁっ!」ドサッ

「頭部に回し蹴りなう。」

兵B「捕らえろ!」 兵D「殺すなよ!」

「少女、借りるぜ。」

兵B「銃!? どこか――」 バァン! バァン! ――カランッカランッ

兵A「」 兵B「」 兵C「」

「肩痛い……」


29 : 雑すぎワロエナイ : 2012/02/26(日) 12:16:14 ID:nG4OP/GY (25/31)


「おい、少女。起きろ!」ユサユサユサユサ

(くそっ……起きない……! 置いて行くわけにも……)

オイ、ゾウエンヲイソゲ! ジュウセイガシタゾォー! キャー!

(少女は実験に必要のはず……処分されることはない……)ダッ

「待っててくれ……必ず来るから。」


30 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 12:36:38 ID:nG4OP/GY (26/31)


「はぁはぁ……ここか……?」ガチャ

友父「捕らえろ。」 科「……」ガシッ

「ぐっ……」グググ…

友父「無駄だ。君と同じく科学者も私のモルモット。君よりも若い頃から肉体改造に着手している。」

友父「何の為に、お前みたいな若造の肉体を改造したと思ってるんだ。」

友父「まぁ、今回の研究でよくわかったよ。兵を殺すことも厭わず。少女の体に微塵も興奮しない。」

友父「そして推理力。肉体面でも一撃で首を折るほどの蹴り。」

「……」

友父「よく育った。私のモルモット。」

「……」ギリッ


31 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 12:46:02 ID:nG4OP/GY (27/31)


「くっ……、何の為に俺を……」

友父「君じゃなくとも、まぁ、偶然君だったんだが、まぁ、入れ物だ。」

「……入れ物?」

友父「人工知能の入れ物さ。科学者は入れ物には適さない、と言うより出来ない。感情を一切削ってないからな。」

「くそっ……。」グググ……

友父「このご時世で金が無くてな。お前みたいなバカを使うのが、一番手っ取り早かったんだ。」


32 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 12:56:47 ID:nG4OP/GY (28/31)


友父「よし。お喋りはここまでだ。人工知能を。」

「……それでは」

「離、せっ!」


「……」


33 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 13:07:30 ID:nG4OP/GY (29/31)

数時間後 研究所跡地――

「んー!気分爽快!」

「……感情を補う為に、人工知能を移植、定着させた。」

「うん、ありがと。でも、よく研究所を潰すのに協力してくれたね。」

「私の感情は消えてなかったからね。心苦しかったよ。」

「けど昔のあの人はあんな風じゃ……」

「いいよ、色々あるんだろ。協力してくれてありがとう。」

「じゃ、また会おう。」

「あぁ、あいつは?」

「……」

「……」


34 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 13:14:58 ID:nG4OP/GY (30/31)

個室。

『君とは真逆だ……、感情の残骸だけが残った。』

少女「……」ボーッ

「……」

少女「……」ボーッ

「……誰か、待ってるの?」

少女「……」コクン

「……ごめん」

少女「……」ボーッ

「少女。少女……、少女! ごめん……、ごめん……!」

少女「……」ナデナデ

許してくれ――

終。


36 : 以下、名無しが深夜にお送りします : 2012/02/26(日) 13:18:04 ID:nG4OP/GY (31/31)

なんてこったい m9(^∀^)m9 言い訳させてくれ

徹夜明けにSS書いたら、途中から(最初からか?)おぞましいモノができてしまったわ!
次は頑張りますごめんなさい……orz


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[ 2012/02/26 13:57 ] オリジナル作品 少女 | TB(0) | CM(0)

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